昨日の続きです!
飲んだ白ワインたち。
昨日のもの含め,完全に順不同。
SULAヴィンヤージュのシュナンブラン。
2008も,そろそろ入荷し始めましたね。
千円台としては秀逸のデイリーワイン。
シュナンブランはあまり飲む機会がないけれど,すっきり爽やかな柑橘を思わせる甘みが特徴的。
ミネラルはあまり感じません,そのあたりインドのワインに共通するのでしょうか。
ソーヴィニヨンブラン同様,早飲みを思わせる。
サントーバン 1級 レフリオンヌ 89’
作り手はパトリック・クレルジェ。
ネットで四千円台だったような。
89はブルゴーニュの出来は割とよかったはずなので,期待して購入。
・・・が,完全にイってしまってましたね。
色は麦わら,シェリーの香りが強く,期待していた白ワインとはイメージが違いました。
まあ,これも勉強勉強。
アルゼンチン アラモス
信濃屋で「樽ボンバー」とあり,デイリー用に購入。
セラーで冷やして飲んだら,思ったほど樽は感じず。
酸味が強め,新世界のシャルドネは,仕方がないけれどブルゴーニュと比べてバランスの面で落ちてしまいます。
もう少し温かい方がよかった印象。
チュニジアのスパークリング。
名前は分かりません…
すっきりとした味わい。
後味にパッションフルーツのようなニュアンスを軽く感じました。
ムルソー 06’
作り手はバターフィールド。
ブルゴーニュワインにほれ込んだカナダ人です。
ガンバルさんのカナダ版といったところか。
現地では大人気だそうです。
ムルソーの特徴である樽香,蜂蜜っぽさは控えめで,果実味がさわやかにやってくる。
全体的な印象は滑らかの一言で,酸とのバランスが非常によい。
ムルソーにしては繊細な仕上がり。
ブドウの素地の良さが感じられる美味しいワイン。
コルトンシャルルマーニュ 02’ ルモワスネ
泣く子も黙る,最高峰の白ワインの一つですね。
知り合いの方の別荘にお世話になる,手土産に3人で割り勘購入。
さもないと,こんないいワインをおいそれと買えないし,買っても開けられない。
香りはナッツ,とても上品なナッツ。
部屋の温度が低かったのだが,手でグラスを温めると香りが「ぶわっ」とやってくる。
ワインの底力に驚かされる瞬間です。
味わいの方も素晴らしいもの。
ふくよかな果実味,ナッツを思わせる樽香,奥には上品なミネラルと酸。
味の厚みが違うんだな,と改めて思わされます。
グレートヴィンテージの02だから,まだ若いのは間違いないのだけれど底力を十分に感じるし,当たり前のように美味しく飲める。
また10年寝かせて飲んでみたいワインです。
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