布地のやつ、紙のやつ。丸いの。四角いの。
いろいろある。
コップとかグラスの下に敷くアレ。
飲食店やなんかだと、ちょっと厚めの紙で、
まんまるのコースターが、よく使われてたりする。
白地の丸いコースター。
店の名前あたりが、
小奇麗にセンターに横書きで、
アルファベットなんかで入ってたりする。
隣に座った女性が席をちょっと離れたりする時に、
飲みかけのグラスに、ちょっとフタをしたりすることにも
使われたりする。
今回は、そんな
「白くて丸いコースター」
のおはなし。
年末のオシゴトも全て終わって、
明日からちょっと長めに休めるぞ、なんて夜のこと。
職場の連れと、軽く酒飲んで、
軽くメシ食って、軽くバカばなしして。
で、なんかちょっと物足りないな、
なんかちょっと行ってみるか、なんてことで、
夜のミナミに繰り出した。
そんな流れの時って、ほぼ100%、行先は飲み屋になる。
その日の夜は、
ミナミの、とあるキャバクラが、2軒目のお店となった。
結構広めのお店には、既に、
たくさんの客と、たくさんのお嬢さま。
そのせいかどうか、その日は、
入れ代わり立ち代わり、やってきた。
早くて5分、長くても15分。
で、立ち去り際に、
なんかあったらメールちょうだいなあ、とかっていって
メアドを教えてくれる。
白くて丸いコースターの裏に、その場で書くひともいれば、
名刺に既に書かれているひともいる。それはまちまち。
で、帰る頃には、名刺もコースターも、結構な枚数になってた。
(次回へ続く)http://amba.to/UaXOT4 「初めてメールを送った。」
絵がないとさみしいんで↓。

ちなみにコチラは、≪布地の四角いコースター≫となります。
ジャンジャン(了)