陰部、、、そして肛門、、、ここまで見るの?
自衛隊入隊前には自衛隊の医務室(部外で言う診療所とみたいな場所)で入隊時身体検査とよばれる身体の先天的な問題の有無の確認がある。
身長、体重、血圧、肺活量等々、最後に医官という自衛隊の医師に問診を受ける。この際、陰部と肛門をさらけ出し触診されるのである。その目的は性病歴確認だったりする。(今は実施していないらしいが)
ボクは四つん這いで肛門を開閉する屈辱的なポーズとらされ、そして肛門、陰部へ医官の食指が動く。陰嚢を引っ張られ肛門への硝子棒を挿入されたりと、初体験が激動的過ぎてカルチャーショックを受けた。
(その時のBGMが「エーゲ海の真珠/ポールモ-リア」で学校の給食の音楽を想像させられたり)
ちなみにボクは低体重だったので再検査時は事前に食堂で満腹になるまで詰め込みそして水をたらふく飲まされ条件付き合格でしたが、、
その前に、学科試験があるが、要求されるレベルが中学校卒業程度の学力なので全く問題はないと思う。択一式なので答えは絶対にあるから、、もし迷ったら5択(ア~オ)ならイを選べば確率的に大丈夫じゃないかと思う。
あと、作文問題(ボクたちの時はどんな自衛官になりたいか?だった。)があるが起承転結があれば大丈夫だと思う。(コツは起承転結区分ごと改行)そして結論の部分で自分の意見を主張できればgood!
最後に面接は、落とす試験じゃないので明確な志望動機と1~2週間前の国内外ニュースとそれに対する自分の意見があればOK
要約すると、
・入隊のテスト区分:①学科(国数理社英)、②作文(400字原稿1~2枚)、③身体検査、④面接
・各ポイント①学 科:公立高校入試問題のおさらいで十分
②作 文:起承転結区分で特に結論は浪花節調で(このテストに全精神を傾注してますとか。。)
③身体検査:痩せすぎとか太りすぎとかじゃなければ大丈夫
④面 接:明確な志望動機と国内外情勢とそれに対する自分の意見をもつ
20年以上前の情報ですが入隊試験は大したことないのでそれほど準備は必要ないと思います。他の公務員試験に比較すると断然に自衛官の採用試験のほうが簡単すぎるという意見も多数。
でも、陰部と肛門の触診は2度とやりたくないな。屈辱的すぎて家族にも言ってないから。
〇 お問合わせ要領
https://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/contact/index.html
〇 自衛官候補生試験要綱
https://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/recruit/09.html
次は自衛隊入隊前の心境についてです。