今年も台風のシーズンがやってきました。
季節の変わり目や、
台風が近づいたときに
体調が崩れるという人は
「気象病」かもしれませんその1
その原因は、気象の変化。
近年の異常気象で、
気象病の人が、増えていると、
言われています。
【頭痛や耳鳴り、だるさなど気象病の症状は多彩】
気象病は、正式な病名ではありませんが、
「気温や気圧の低下、湿度の
上昇など、気象の変化から起こる
さまざまな症状」ととらえてよいでしょう。
こうした症状を引き起こす気象の変化のうち、
最も影響が大きいのは
気圧の変化です。
私たちの体には、常に気圧がかかっていますが、
それでも、体がつぶれないのは、気圧と
同じ力で、体の中から外へ
押し返しているためです。
気圧が変化すると、
体の中から外への力を調整して
バランスを取ろうとします。
その調整にかかわっているのが、
交感神経と副交感神経の2つの自立神経です。
気圧が下がると。人間の体は、ストレスを感じ
交感神経が優位になります。
そのため、血管が収縮し血圧や心拍数が上昇したり、
痛みに敏感になったりすると言われています。
また、気圧の変化と交感神経優位の
プロセスには、
内耳が関わっていると
考えられています...。
備考:この内容は、
2025-8月
発行:クラスAネットワーク
元気応援薬局 Life
より紹介しました。