映画の舞台&ロケ地シリーズ「思い出のマーニー」... | Q太郎のブログ

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パクリもあるけど、多岐にわたって、いい情報もあるので、ぜひ読んでね♥
さかのぼっても読んでみてね♥♥

思いでのマーニー に対する画像結果

 

米林宏昌監督によるジブリ作品。

 

 

 

12歳の杏奈は、

海辺の村の誰も住んでいない”湿っ地屋敷”で、青い窓に

閉じ込められていた金髪の少女マーニーと出会う。

 

 

 

寂しさの先にある、かけがえのない宝物を見つけた

少女たちの物語。

 

 

 

 

イギリスの同名児童文学

「思い出のマーニー」を原作に、

美しく広がる北海道の湿地が

舞台の物語。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思いでのマーニー に対する画像結果

 

この映画は、実写映画美術の第一人者である

種田陽平が、アニメーションの美術監督を初めて

務めた作品で、

 

 

 

メインスタッフは、北海道の函館、札幌、釧路、

根室などへロケハンに行って、「湿っ地屋敷」「大岩家」

「サイロ」「砂の城」などの美術設定をしている。

 

 

 

劇中の建物は、、窓・屋根の破風飾り・棟飾りなどの

いくつかの建物を参考にして、

北海道の洋館や意匠を取り入れている。

 

 

 

しかし、ジブリ作品は、

ほとんど、どこでロケハンをして、美術設定の

参考にしたか、具体的な建造物は明らかにしていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

函館市旧イギリス領事官 に対する画像結果

「函館市旧イギリス領事館」

 

 

「思い出のマーニー」も、

「ここが舞台と言えるもの」として

ジブリの公式発表は「札幌・釧路湿原」だけ。

 

 

だから、「湿っ地屋敷」の美術設定の参考として、

「旧イギリス領事館」という名前は、

公式には見当たらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

函館市旧イギリス領事館青い窓枠 に対する画像結果

 

でも、「湿っ地屋敷」の窓枠の青は、

「旧イギリス領事館」が、

参考にされたと言われ、半円形5連のアーチの

ベランダは、「湿っ地屋敷」の美術設定に影響を

与えたのではないか?と噂されている。

 

 

 

 

さらには、原作の舞台が

イギリスのため、

映画の美術設定では、イギリスの雰囲気と

北海道の建築様式を、どう調和させるかが大切な点で、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

函館市旧イギリス領事官 に対する画像結果

 

 

この点においても、1913年(大正2年)

に英国政府が設計で、まさにイギリスが

設計したイギリスらしさが感じられる

北海道の建物なわけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もちりっぷぬま に対する画像結果

「もちりっぷぬま」

 

 

 

「旧イギリス領事館」は、

函館市伝統的建造物に指定された建物で、

瓦屋根と

白い漆喰壁に葵木枠が

映える和洋折衷の建築...。

 

 

 

 

備考:この内容は、

2025-6-15

発行:学芸出版社

著者:谷國大輔

「日本の映画の舞台&ロケ地100

物語と旅する建築・街並み・絶景」

より紹介しました。

 

 

 

(読後感想)

 

あの~、「マーニー」ですが、

1文字間違えると、

懐かしい有名人に、

なりますよね? てへぺろ

 

 

 

きゃは!

こら、こらっ!

今は、時期が、時期だけに、

前後、どちらを、間違えても、

NGワードなのよ! 泣き笑い