【ひょっこりひょうたん島】
(ペンネーム:22歳 そんな僕でも恋をしています。)
あれは僕が、まだ高校1年生の頃でした。
当時、僕は、大の格闘マニアで、覚えた
技などを、学校のみんなと競っていたものです。
毎日の日課である、お風呂の中での柔軟体操。
そんな中、そうです。
僕は何を思ったのか、
少々、強引気味に、浴槽の中で
ブリッジを試みたのです。
最初は、浮島のように、ぽつんと浮いている
●▲■に、
悦に入っていましたが、
苦しくなったので、
顔をあげようとすると、さほど広くなかった
我が家の浴槽に、
ぴったりと はまってしまいました。
息をとめていたのも、束の間、
鼻から口へと、お湯がなだれ込み、
もうパニックです。
水面上ではきっと、うら若き
●▲■も、
ワニに襲われたニャンコのように
踊り狂っていたことでしょう。
「お母~さ~ん!」と、助けを呼ぶことも
できなければ、呼びたくもありませんでした。
不思議なことに、パニックになりながらも、
こんな姿を母親には、見られたくないと
いう感情だけは、残されていました。
それと同時に、この姿ではゼッタイ●ねん!
という気持ちが燃え上がり、折れそうに
なるぐらい腕や、首の関節を捻じ曲げ、
やっと生還できた僕は、口からお湯を吐きながら1人、
お風呂場の中の脱出劇を顧みて
あ~、●ぬかと思った...。
備考:この内容は、
2011-4-29
発行アスペクト
編著:林雄司
「●ぬかと思った 2」
より紹介しました。
【編集後記】
さあ、皆さん
いかがでしたか?
40代、50代
喜んで~。
今回の隠しテーマは、
森のすっぽん黒酢
テニス美女でした~。
きゃは!
こら、こらっ!
下ネタ禁止よ!