ピースサインや、OKサインなど、
ハンドサインにも、いろいろあるが、
中には、人を傷つけ
かねないものもある。
中指を立てるサインや、
親指を立てて
逆さにするサムズダウンなどが
知られるが、日本で、普段
何気なく使っているものが、
海外では、とんでもない意味を
持つことがある。
例えば、親指を建てるサムズアップは、
「いいね!」という良い意味を持つ事が多いが、
ギリシャや、中東では、
中指を建てるくらい失礼な
ことだとされる。
ギリシャでは、ほかにも、手をパーにして、
相手に向ける動作を
「ムンザ」といい、
最大限の侮辱とされている。
同意を表す「OKサイン」も、日本では「お金」
という意味に鳴ることがあるが、フランスでは、
「ゼロ」つまり、「無能」という意味になり、
ギリシャ・ブラジル・トルコなど、多くの国では、性的な
侮辱となるそうだ、
写真撮影のときのピースサインも、
相手に手の甲を向けるときは、
気をつけよう、
イギリスやオーストラリアでは、
挑発や侮蔑の意味に取られることがある。
海外旅行に行く際には、これらの
ハンドサインを、うっかり、
やってしまわないように、
注意したい...。
備考:この内容は、
2019-10-22
発行:彩図社
編者:常識のウソ研究会
「みんなが誤解している雑学」
より紹介しました。