「明けない夜はない...」 石井希尚
あなたが、抱えている問題が何であれ、
それは、誰かが、とうに乗り越えたことが
あるような問題でしかない。
それにも関わらず、多くの人が、自分の問題が、
あたかも特別なものであるかの
ように振る舞っている。
ぼくのもとに、相談に来る人達が、
自分が、いかに特殊な人生を
歩んでいるかを、
自信を持って説明する姿には
苦笑を誘われる。
だから、ぼくは、必○で、悩みや問題を打ち明け、
深刻になっている人たちに、
こう言って助言をする。
「これは、どこにでもある、
よくある問題ですよ」
すると、多くの人は、気が抜けたかのように
なって安堵の表情を浮かべる。
「ああ、なんだ、よくあることなのか?」
そう思えると、状況は変わって
いなくても、心が楽になるのだ。
あなたが知らないだけで、どれだけ
多くの人が、今までに同じような試練や困難に
直面し、それを乗り越えてきたことか。
ことの詳細は違っていても、
必ず誰かが、似たような
体験を乗り越えてきた。
たとえば、失恋した人は、それはもう、
「地球最後の日」であるかのような
悲痛な面持ちで、目に涙をいっぱい浮かべて、
心の重荷を吐露する。
「もう、彼と同じほど好きになれる
人に出会える自信がない」
などと、言って、なんとか
ならないかと、ワラをもつかむ気持ちで助けを求めてくる。
しかし、ぼくは知っている。
こういう人たちも、あっと驚く早業で、
新しい人との出会いを経て、絶望的な状況から、
劇的な復活を遂げていくのを...。
だから、試練の中で、それが自分だけの、
特殊で、解決不可能な問題などとは、
絶対に思ってはならない。
「人生最大の試練」も、
やがて、美しい思い出に変わるのだ。
備考:この内容は、
2009-7-10
発行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
著者:石井希尚
「明けない夜はない」
より紹介しました。
話は、
「もこみち」に、
それますが...、
ここから、映画予告です...。
あの、「アルマゲドン」のスタッフと、
次の映画制作チームが、タッグを組んだら...?
冤罪か、
それとも、
犯罪か?
「それでもボクは、
やるマゲドン」
きゃは!
何、これじゃ?
常習犯じゃないの!?
「私の頭の中マゲドン」
きゃは!
せっかくいい、スッタフが
集まっているんだから、
もっと、いい、タイトル考えてよ~!
「君の名は」のスタッフと、
アルマゲドンが、ついに、
コラボしました。
きゃは!
そうせ、
「君マゲドン」とか、言うんでしょ?
「マゲの名は?」
きゃは!
どゆこと?
備考:この内容は、
「ネタジン」
より紹介しました。