寒さが募ると、猫はストーブや
ヒーターの前に陣取るようになります。
ときには、熱源に近づきすぎて、ヒゲや
毛を焦がしてしまうことも...。
猫の体は、分厚い被毛に覆われている
ため、温度には鈍感。熱さや冷たさには
敏感なのは、鼻や唇くらいです。
人間は、44℃以上のものは熱すぎると感じて、
その場から離れますが、猫は50℃弱でも平気。
だから、コタツの中にいても、
ご機嫌なのです。
(ただし、低温ヤケドの
リスクも高いので注意)。
一方、熱いものには敏感。
ホカホカの焼き魚を、恨めしそうに
見つめる猫の姿を、見たことが
ないでしょうか?
鼻や唇で高温を検知しているため、
「食べたいのに、食べられない」
状態なのです。
もっとも、人間以外の動物は
熱いものを食べる習慣がないため、
皆、一様に”猫舌”です...。
食べ物の温度は、
38℃くらいが、好きにゃんだ~。
備考:この内容は、
2021-2-5
発行:KADOKAWA
著者:ねこまき
「猫のヒミツ」
より紹介しました。
画像を、テキトーに
引っ張ってきた点、
ゆるしてにゃん。