痛みは避けたいが、
苦しみは
オプショナル(こちら次第)。
村上春樹「走ることについて語る時に僕の語ること」(文藝春秋社)
(解説)
村上春樹はいまや 日本人で最も著名な小説家だ。
その作品群から1つの
言葉を選ぶのは、無理だ。
それは「春樹チルドレン」といわれる世界中に
いるファンそれぞれにまかせて、ここでは
小説ではなく、彼の
ランニング本からの言葉を紹介する。
人には、絶え間なく心身の痛みが襲う、
しかし、苦しみに負けて逃げるも自分、
打ち勝つのも自分次第だ。
深い言葉だ。
彼は、パレスチナ問題や原子力政策と
いった社会問題にも発言する。
彼はまだ走り続け、私達にどんな言葉を
発信してくれるだろう...。
備考:この内容は、
2016-12-20
発行:西東社
「毎日がポジティブになる!
元気が出る言葉366日」
より紹介しました。