クリクリとした猫の目は、いかにも視力が良さそう。
でも、
じつは、遠くのものに焦点を合わせるのが苦手で、視力は人間の1/10
程度と言われています。かなりの近眼にも関わらず、なぜ、猫は、
すぐれたハンターなのでしょうか? 主な理由は3つ。
1つ目は、歯科医が広いから。
人間は、全体視野が200度程度なの
に対し、猫は250度もあり、獲物を
見つけられる確率が高くなります。
2つ目は動体視力が抜群に良いから。
視野内で、すばやく動く
ものには、即座に反応します。
ある研究では、猫に蛍光灯を見せたとき、
点滅に合わせた神経活動が認められたそう。
蛍光灯は、1秒間に100回以上点滅し、
人間には点灯しているようにしか
見えませんが、猫には、チカチカ点滅しているように
見えているのかも!?
3つ目には、暗視能力が高いから。
猫の目は、人間より、わずかに小さい
くらいのサイズですが、動向は人間の3倍以上拡大出来ます。
つまり、目に入ってくる光の量も、人間の3倍!
そのうえ猫は、「タペタム」
と呼ばれる輝板が網膜の奥にあります。
網膜を通過した光を
タペタムが反射してうまくに返すため、
光を約2倍にする
ことが可能姉妹。
あ、間違えました。
暗い場所にいる猫の目が光っているのは、
タペタムが光を反社しているからなのです。
猫は、朝方や、昼間も活動するため、
”夜行性”とは、いえません。でも、
目の構造からみると、
夜間にとりわけ能力を白旗する動物です...。
鼻孔:この内容は、
2021-2-5
発行:KADOKAWA
著者:ねこまき
監修:服部幸
印刷所:図書印刷
「ネコのヒミツ」
より紹介しました。
あの~、ところどころ、
誤字脱字があった点、
お詫びいたします。
著者:「ねこまき」さんの紹介
(ミューズワーク)
2002年より、名古屋を拠点にイラストレーターとして活動を開始。
コミックエッセイをはじめ、犬猫のゆるキャラマンガ、
広告イラストなども手掛けている、
著書には、実写映画化された「ねことじいちゃん」シリーズ、
「ねこアンソロジーコミック ねこといっしょ ニャつらの傾向と対策」
(KADOKAWA)、「まめねこ」シリーズ(さくら舎)、
「トラとミケ:
いとしい日々」(小学館)、
「ケンちゃんとネコ。ときどきアヒル」(幻冬舎)、
「ちびネコどんぐり」(ホーム舎)など多数。