ボケない10箇条
その① 「ココナッツオイル入り
コーヒーを飲む」
アルツハイマー病は別名。脳の糖尿病
と呼ばれます。それは、脳が暴動糖を
エネルギーとして処理できない、
インスリン抵抗性が高い状態に陥って
いるケースが多いためです。
その結果、脳がエネルギー不足の状態に陥り。
ものを考えたり、体を動かしたりするシ
ステムが低下してしまうのです。
この対策としておすすめなのが、
午前中にココナッツオイル入りコーヒーを
飲むことです。
ココナッツオイルの主成分である
中鎖脂肪酸は、肝臓で分解されると、
脳がエネルギーとして分解できる
「ケトン体」という物質になります。
ココナッツオイル入コーヒーを
飲んでいれば、ブドウ糖だけでなく
ケトン体も利用することができるように
なり、エネルギー不足に陥らなくなり
ます。毎日の習慣にしましょう。
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ボケない10箇条
その②「玄米と、さば水煮缶を食べる」
日本食につきものの白いご飯は、
血糖値を急上昇させ、脳にダメージを
与えます。とはいえ、ごはんを食べ
ないというのも、現実的ではありません。
そこで、おすすめなのあgh,精白米に比べて
ビタミン、食物繊維が多い玄米を
食べることです。
また、脳を活性化させる油(EPAや
DHA)が豊富な青魚も積極的に
食べましょう。保存できて調理に手間の
かからない さば水煮缶は、ボケ予防に
おすすめ食材のトップクラス。常備し
ておくといいでしょう。
ボケない10箇条
その③ 「スープカレーを食べる」
カレー粉に含まれるクルクミンという
色素成分は、炎症を抑える力が
強く。認知症予防に役立つことが
知られています。さらに、カレー粉の香り
成分である芳香性ターメロンには、神経
細胞の増殖を促す作用があることが
明らかになりました。
カレーは、脳を活性化する食べ物と
いえます。ただし、ごはんと一緒に
食べると、血糖値が上昇して脳にダメージを
与えます。炭化水素を控えめにした
スープカレーがベストです。
ボケない10箇条
その④「きのこを食べる」
最近、認知症予防にきのこがいいと
話題です。その理由はいくつかあります。
まず1つは、食物繊維が豊富で食後
血糖値の上昇w抑制すること。体内の
老廃物の解毒おを促すという重要な
役割もあります。
食べ物に含まれる有害物質は意外と
たくさんあります。食物繊維は、それらを
体外に排出してくれます。きのこは
この解毒にとても役立つのです。
そして、もう1つは、きのこ類に含まれる
「エネゴチオネイン」という物質が、
神経細胞のつながりを強化して、記憶力や
集中力のアップに役立つことが
明らかになりました。
エルゴオネインのガンウ有料突出
して高いのが、北海道などでとれる
「タモギタケ」という黄色いきのこです
(100g中に126mg)
.
ほかに
ヒラタケ(同27mg)
エリンギ 13mg
エノキダケ 9.8mg
シイタケ 9.6mg
ボケない10箇条
その⑤ 「1口30回は噛む」
早食いが習慣になっている人は、
よく噛んで食べましょう。最低でも1口
30回は噛んで食べるようにすれば、
それだけでボケ予防になります。
まず、早食いは血糖値の急上昇を
招きます。それを防ぐためにも、よく
噛んで食べることがとても大切なのです。
また、巻く力の低下が、認知機能
の低下につながることを示す研究報告が
いくつもあります。その大きな理由は
脳への血流が低下すること。栄養
状態が悪化することです。
噛む力が弱くなると食べる量が
減ってしまい、食欲の低下につながります。
そのうえ、脳への血流が悪化する
ので、充分な栄養が脳に届かなくなり、
栄養不足に陥ってしまうのです。
よく噛んで食べるようにすれば、食べる量を
増やせますし、消化吸収もスムーズに
なります。噛むこと、そのものが、口まわりの
筋トレにもなるので、噛む力の
低下も予防できます...。
備考:この内容は、
2024-5-20
発行:PHP研究所
「PHPヘルスケア」
より紹介しました。