（標準語バージョン）
ササキ＞ 秋田弁って、いい言葉で、
いろんなところで使ってほしいと思うんですけど。
せじも＞ うん、いい言葉だよね。
ササキ＞ たとえば、アニメ「機動戦士ガンダム」のシーン。
パンチ！
せじも＞ 殴ったね？
ササキ＞ 殴って、なぜ、悪い？
貴様はいい、そうしてわめいていれば、気分も晴れるのだからな。
せじも＞ うっ...！
僕が、そんなに安っぽい人間だと、言うんですか？
ササキ＞ パンチ！
せじも＞ あっ！ 2度もぶった！？
親父にも、ぶたれたことが無いのに。
ササキ＞それが、まったりだと言うのだ。
1度も殴られずに、1人前の人間になったやつなどいるものか！
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
【ガンダム・秋田弁バージョン...】
ササキ＞ （パンチ！）
わ～、えいすか、どたきぇ～ん。 
せもじ＞ ぶたたきゃってか？ 
ササキ＞ ぶったたいて、な～にすわりぃ？
おめさはいい、
そうすて、あすにこいでれば、おすて、ぐこにでも、でれば、
きぱやぱさ、なったものな？ 
せもじ＞ あい～、おらのこと、
ぶったたやんでか？ 
ササキ＞ ぽや～んてか、この、だじゃびん！
せもじ＞ あい～、ふたづも、ぶったたいてか？
おどうさんにも、ぶったたいて、なかっぺにや～！ 
ササキ＞ そういうって、おめえにゃ、
いぢども、ぶったたかれにゃ～てひど、
いねぇっけぇどなぁ。
【映画・君の名は。（標準語バージョン）...】
ササキ＞必ず、言おうと思っていたんだ。
君が世界のどこにいようとも、
必ず見つけるって...。
せもじ＞ あの人は、誰？ 
ササキ＞ 忘れたくない人。
忘れたくなかった人。
忘れたら、ダメな人。 
せもじ＞ 君の名は？
2人＞ 君の名は？ 
こんな感じの映画でしたね。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
【秋田弁バージョン...】
ササキ＞ いままで、何てら、思うてたんどぁ～。
なな～、世界の、どこさ行っても、
必ず、見つけ出すって！
せもじ＞ わや～、あんちゃん、だいだ？
ササキ＞ 忘れらねぇっ人。
せもじ＞ 忘れらねぇっ人？
ササキ＞ 忘れてく人と、忘れてく願った人、忘れれば、
名の波だば？
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
【アルプスの少女ハイジより・秋田弁バージョン】
ハイジ＞ おい～す、クララ！
さっそく、なしてこぎゃんとこに、すわってひぎゃ～？ 
クララ＞ あい～？、だべだ、立たれにゃ～。
あと、なもかも、ひちゃかむたたれたばってん！
ハイジ＞ クララの根性なす！
たたげの、ひちゃかむたたげのひちゃかばってんにして、
ほんとだば、な～んも、ひんじゃかむいてなは。
お前だば、そんげずっと、ひじがぶを、
がじゃめがてればいい！
うぇ～ん！ 
クララ＞ はいずぃ～！ はいずぃ～！
あっ？
おらの、ひじゃがぶ、がちゃめがってら！？
ハイジ＞ クララのヒジャガ、がちゃめがなくなってら！？
クララのヒジャガ、がちゃめがなくなってらほ～い！？ 
こうですよね～？
すごく、温かみがあって、
いい言葉でしたね？ 
きゃは！
ワケワカメよ！ 
最後まで、読んでくれて、
仕方ねぇっす...。
備考：この内容は、
「テレビ朝日公式」
”聞き取れたら天才・解読班求む！
なまり漫才GP”
より紹介しました。