この秋は、例年よりも
美しかった...。
柔らかい陽光に包まれ、
明け方は銀色、
昼間は、色とりどりに、
華やぎ、
晩は、澄み切っていた...。
遠くの山々は、
ビロードの青色を
帯びていた。
栗の木が、
おうごん色に輝いています。
塀や垣根には、
野生のブドウが、
紫色の葉を、垂れていた。
ハウスは落ち着き...。
あいつらは、生ゴミだ!
生ゴミの割には、
よく燃えたよ。
それが、あなたの正体ね!?
・・・・・・。
内海コウ> 先生!
今日、金森を送検しました!
湯川先生> 「金森」?
内海コウ> またまた...?
犯人には、興味ないって、
しっかり推理しちゃってたくせに!?
湯川先生> あぁ、あの犯人か?
僕は、興味なんか、
示してない!
あれは、物理的に、
推理を立てただけだ。
内海コウ> きゃは!
そういう屁理屈が、
大好きなんですね?
湯川先生は?
ガイレオ> うっ...!
そもそも朗読ボランティアを
やっているからと、言って、
良い人間だとはいうのは、
まったく、論理的ではない。
内海コウ> きゃは!
先生、
私は、ウ●チですか?
ましゃ> うっ...!
食事中に下品な事を言うな!
キミが、僕のゼミの学生ならば、
間違いなく「D」だ!
コウ> 「D」?
ましゃ> 落第!
男子学生たち> ねぇ、ねぇ、
今日、合同コンパが
あるんだけど、
きみ、学校どこ?
内海コウ> 刑事課!
男子学生たち> うっ...!
テレビ> その少女は、
両親と姉を失った。
警部、観てください。
動かないで~!
ロサンゼルス市警の
クラリスよ!
ましゃ> 何だ? これは?
いっけい> あぁ、
今、アメリカで流行っている
ドラマですよ!
ましゃ> 全く信じられない
人種だ!
筆者> 「とんこつ」の旗が
裏から見ると、
たしかに、「うんち」ラーメンと、
読めるね?