特集:猫の尻に敷かれています
「漫画家ミツコさんのうずめ」
可愛いすぎるこの子に何でもしてあげたい!
婚活女子のリアルな気持ちを
描いて共感を呼んだ漫画
「ピーナッツバターサンドウィッチ」
などの作者ミツコさん。
1匹の子猫を迎えて
SNSにアップすると
あまりの可愛さでまたたく間に
人気者に。
その溺愛ぶりが
今度は多くの猫好きの共感を
集めました。
「うずめがいなかった
頃の人生を思い出せなくなる」
ほどの沼にハマったミツコさんの
うずめ中心の生活とは...?
(文:吉澤由美子 写真:ミツコ)
【待望の猫との暮らし...】
全員がイヌ派という家に育ちながら、
大人になったら猫と
暮らそうと夢観ていたミツコさん。
猫と暮らすと決めてから準備に
約5年をかけ、とうとうペット可の
マンションに引っ越した。満を持して
始めたのが、「運命の猫探し」。
リュックにバスタオルとちゅ~る
を詰め、困っている猫との出会いを
求めて近所をパトロール
したが、空振り続きだった。
そんなある日、インスタライブ
で、猫と出会えないとぼやくと、
あるフォロワーが猫の保護活動をしている
人を紹介してくれ、そこから怒涛の
急展開で、3日後に
ミツコさんのもとへ猫がやってきた。
神社に捨てられていた6匹の
子猫を保護して、5匹はすぐに
家族が決まったものの、1匹だけ
トライアル先の先住猫と合わず、
戻ってきたというのだ。それが、
うずめ(1歳メス)だった。
「うずめ」という名前は、神社に
捨てられていたから神様に
ちなもうと、古事記などに登場する
女神「アマノウズメ」からいただいた。
「うずめ」を待つ3日間に大量の
爪とぎやグッズを買ってしまうなど、
迎える前からすでに猫に
尽くす気満々のミツコさんは、
それから一直線に献身的な愛情を
捧げる生活に突入する...。
備考:この内容は、
2024-1-1
発行:辰巳出版
「猫びより」
より紹介しました。