【1日の量を守れば、神経質にならなくても大丈夫】
ダラダラ食べが、一般的。
好みのうるさいネコも...。
成猫の場合、食事は1日2回が一般的。
ですが、ネコには、もともと決まった時間に食事
をする習慣がなく、
「食べたいときが食事時」
というのが本音...。
実は、1日の摂取量が守られているので
あれば、何回に分けてもOK。
ダラダラと少量ずつ食べるのも、問題ありません。
食事の主体には、
「総合栄養食」と明記されたキャット
フードを用意しましょう。
「一般食」表示のものは、
おやつやトッピング向きです。
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【ドライ+水がキホン】
【ドライフードの特徴】
「総合栄養食」と記載
されたドライフードなら、
食事は、それだけでOK。
保存性がよく、
1日分の量をまとめて
出しておいても
大丈夫です。
新鮮な水が常に飲めるように
してください。
また、開封したら1ヶ月以内に食べ切る
ことも重要です。
【ウェットフードの特徴】
腐りやすいため早めに
食べ切る量を
与えること。
ドライフードと比べ価格が
高めで、一般食の物が多いので、
どちらかといえば、おやつ向きです。
また、ウェットフードを与えると、
歯垢が溜まりやすいという説もあります。
水分を多く含むので、水をあまり
飲まないネコには、補助的に
与える場合もあります。
【ニャンポイントメモ】
子猫用、成猫用、老猫用、
室内猫用など、ライフステージや、
ライフスタイルに合わせたフードも活用して...。
備考:この内容は、
2021-12-6
発行:宝島社
著者:服部幸
「ネコ学大図鑑」
より紹介しました。