「HiHi Jets」
HiHi Jets(ハイハイジェッツ)は、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)所属[3]のジュニア内の5人組男性アイドルグループである[4]。結成当時のグループ名HiHi Jet(ハイハイジェット[1])は、ジャニー喜多川が初期メンバーの頭文字と「Johnny's entertainment team」とって命名したもの[5]。リーダーは井上瑞稀[6]。ファンネームは「H・A・F」(ハフ、「HiHi Accelerate Famiglia」の頭文字を取って)である[7]。
「XY」
XY(エックスワイ)とは、YOSHIKIがプロデュースするロックバンドとダンス&ボーカルグループのことであり、この2つの暫定的なグループがいつも別々のステージにいるとは限らず、同じステージに立つこともあれば、グループ間でメンバーが行き来してステージに立つこともあるという、自由な編成で活動していく音楽グループのことである。
「BALLISTIK BOYZ」
BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE(バリスティック・ボーイズ・フロム・エグザイル・トライブ)は、日本の7人組ダンス&ボーカルグループ。LDH JAPAN所属。レーベルはrhythm zone。
「PSYCHIC FEVER」
PSYCHIC FEVER from EXILE TRIBE(サイキック・フィーバー・フロム・エグザイル・トライブ)は、日本の7人組ダンス&ボーカルグループ。LDH JAPAN所属。レーベルはLDH Records。
「Liella!」
『Liella!』(リエラ)は、メディアミックス作品群『ラブライブ!スーパースター!!』に登場する架空の11人組女性スクールアイドルグループ、およびそのキャラクターの声を演じる声優達による実在の11人組女性声優ユニットの名称である。現実世界における所属事務所はバンダイナムコミュージックライブ、所属レーベルはランティス。公式ファンクラブは「Liella! CLUB」。
本記事では必要に応じて、「〇期メンバー」または「〇期生」を使用する。
オールメディアプロジェクト『ラブライブ!シリーズ』の第4作『ラブライブ!スーパースター!!』の主人公グループ「Liella!」のメンバーを演じる声優陣による声優ユニット。メンバーの一部は一般公募オーディションで選ばれている。ユニット名の由来は学校名の結ヶ丘から「結ぶ・繋ぐ」という意味のある「lier(リエ)」と、「内面的な輝き」という意味の「brillante(ブリランテ)」を組み合わせた造語である。このグループ名には、まだ小さな星でも、それぞれが内に秘めた輝き、星を繋いで結んでいくことで、きっといつかスーパースターになれる、という想いが込められている。
「White Scorpion」
WHITE SCORPION(ホワイト スコーピオン)は、日本の女性アイドルグループである。秋元康のプロデュースにより、2023年10月7日に結成した。
2023年4月から始まったIDOL3.0 PROJECTを経て10月7日にデビューメンバーとなる11名が発表された[2]。コンサートや握手会などの"リアル"な活動に加え、メタバースやNFTなどのWeb3.0技術を駆使した"バーチャル"なグループ活動を予定している[1]。
グループ名には純真さ、誠実さ (WHITE) を持ちながらも、強さ (SCORPION) も兼ね備えたグループになって欲しいという想いが込められている。
「The Sixth Lie」
最先端のトレンドを取り入れたサウンドと近未来をイメージさせる世界観が特徴で国内外をボーダレスに活動している。楽曲制作において、ギターのReijiが主に作曲を手掛け、ボーカルのArataがAra語と呼ばれる英語っぽい何かで歌い、Ara語から強弱のニュアンスや言葉の響きを読み取りドラムのRayが歌詞を書くと言う手法を取っていると言うことをラジオ「こむちゃっとカウントダウン」内で明かしている。
2018年6月、TVアニメ『ゴールデンカムイ』第1期エンディングテーマ「Hibana」をリリースし、iTunesチャートアニメ部門で1位を獲得した。また、現在までの全アニメタイアップ曲「HIBANA」「Shadow is the Light」「融雪」のカップリング曲は、各作中の登場人物の1人に主眼を置く趣向を凝らした(非公式の)楽曲が収録されている
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「冨岡愛」
●▲■禍に音楽業界は多くのものを失った。その中の一つに路上ライブがある。ひと昔前なら必ず誰かが歌っていた通りにも、2020〜21年あたりは弾き語りするミュージシャンの姿をほとんど見かけなかった。
しかし路上ライブの文化は、そのままネット上へと移ったと考えられる。SNSは現代のストリートだ。作った曲を自由に発表したり披露できる。路上ライブと同じようなことが日夜ウェブ上では起き、シーンは形を変えて存在していたのだ。
実際TikTokでは弾き語り系の投稿が常に一定の人気を得ており、「#弾き語り」は同SNSの人気ジャンルの一つとなっている。シンプルに人の心を掴みさえすれば多くの注目を集められるという点では、ネットも路上も同じ条件だ。
例えば、昨年SNS発のアーティストとして大ブレイクを果たした優里が、ここまで支持されるようになったのは、不特定多数の相手にも届けられる正確なピッチ感覚と大きな声量を路上で鍛えてきたからこそと言えるかもしれない。まさに彼こそ現場がSNSへと切り替わった時代を象徴する存在だ。
一方で、今年3月下旬に首都圏のまん延防止等重点措置が明けた頃から、徐々に街には活気が戻りつつある。路上で弾き語りをする姿もちらほらと増えてきた印象だ。これまである種ネット上だけに限定されていたこのカルチャーが、ここ最近の状況の変化によってリアルの場へと拡大し、さらに盛り上がりを見せているのである。
きゃない、ふうりん。、舟津真翔といったアーティストがその代表と言えるだろう。きゃないに至っては、今年リリースした「バニラ」が各種チャート上でも絶好調。力強い歌声や耳に残るメロディセンスなど、確かな音楽性で人気を集め、今年のネクストブレイクアーティストとして期待されている。このように今、弾き語りのシーンから続々と新しいミュージシャンが現れているのだ。
さて、その中でも注目なのが冨岡愛である。
冨岡愛は2021年の夏からTikTok活動をスタートした女性シンガー。ギターの弾き語りによるオリジナル曲やカバー曲の動画をTikTokで毎日のように投稿し、短期間でフォロワーを急激に増やしている。今年6月からは路上ライブもスタートさせており、ネット上でもリアルの場でも今後要注目のアーティストの一人だ。
歌っている曲は平井大やRADWIMPSのような近年のJ-POPを中心に、斉藤和義やスピッツといった弾き語りの定番もあれば、The Beatles「Let It Be」やCarpenters「Yesterday Once More」といった日本でも馴染み深い洋楽の名曲まで幅広い。
冨岡の人気の理由の一つがその歌声だ。伸びやかに響くその透き通る声質は、聴き手をやさしく包み込む温かさがある。透明感と包容力を兼ね備えたボーカルと言えるだろう。
映像にはしっかりとリリックも表示されているため、その美しい歌声と、アンニュイな表情を浮かべた横顔を映す撮り方の妙も相まって、思わず楽曲の世界観に惹き込まれてしまう。
昨年、優里が審査員を務めた『ネクストブレイクシンガー発掘オーディション』で見事1位に選ばれた彼女は、優里による作詞作曲の「ラプンツェル」を今年4月にリリースした。
「ラプンツェル」は同名の童話をモチーフにしたラブソングで、〈スマホ〉や〈LINE〉、〈既読〉といった現代ならではのワードがふんだんに用いられた歌詞が特徴。ストレートな感情を綴るなかにも、言葉選びに優里の秀逸なセンスが光る。
〈LINEも寝落ち通話も山ほどしたい〉
〈既読がつくまで眠れないよ〉
〈ぐっと気持ちを堪えて/髪を伸ばして待っているわ〉
こうした主人公のもどかしい気持ちを表現する冨岡の歌声は、時に強く訴えるように、時に我慢するように押し引きを繰り返しながら、終盤にかけてより一層切なさを増していく。優里の類稀なソングライティングと次世代シンガーとして期待される冨岡のタッグによって生まれたこの曲は、これからも多くの共感を呼ぶに違いない。
6月22日には新曲「らしくないよね。」をリリースした冨岡。「ラプンツェル」の続編として書かれたこの曲は、別れ際の2人のリアルな感情が表現され、一度聴いたら忘れられないサビのキャッチーなメロディが印象的。今後は冨岡のソングライティングにも注目が集まるだろう。
今年に入って変化が訪れ始めた弾き語りシンガーのシーン。新たな才能の登場により、この盛り上がりにはさらに拍車が掛かりそうだ。
備考:この内容は、
2022-6-24
「Real Sound 荻原梓」
さんより紹介しました。