【MITSUBISHI トライトン】
竹内圭> 新開発の2.4Lディーゼルターボは
トルクフル。前輪のブレーキAYCでグイグイ曲がる。
目隠しして乗せせられたら、ピックアップトラックだなんて
思わないはず。
空荷でも何の違和感無く、
まるでいわゆる普通のSUV感覚で
乗れちゃったんですよね~。
走破性の高さは文句なしですが、
働く車だから、こそ、
ドライバーにとって優しく
できているのか、取り回しも
乗り心地も良くて、小回り性も
なかなかだったので、これはもう、
新ジャンルのSUVとして
扱っていいと思った程です。
荷台は、いろいろアレンジできるから
自分だけの1台を
作るなんていう、「DIY的楽しみ」も
ありますしね。
【MASERATI MC20】
岡本幸一郎> 630ps/74.4kgmを発生する3LV6ツイン
ターボを搭載。純内燃機関バンザイだ。
久びさにマセラティが送り出した
スーパースポーツは、
まずは、とにかくカッコイイ!
見てるだけでも。ホレボレするし、
乗っても最高でした。
V6エンジンが、メチャメチャパワフルなのは、
もちろん、サウンドも独特で味わい深いんです。
ハンドリングも意のまま、ミッドシップならではの、
回頭性で、行きたい方向に自由自在に
行けちゃいます。
オープンの「チェロ」もいいけど、
ドアが普通の横開きになるので、
僕は、バタフライドアのクーペが
好きだな。
だって、乗り降りするたびに、
ドキドキするじゃないですか~(笑)。
【NISSAN GT-R NISHIMO】
橋本洋平> 600ps/66.5kgmと言う出力を余すこと無く
使い切る。加速は強烈だが、
●力的ではない。
登場から16年。けれども
進化を諦めないこのクルマの
姿勢はすごい。
規制に合わせてマフラーは、大人しくなったが、
室内の音づくりでそれを克服。
エアロの見直し、さらには「Gセンサー」を変更することで
足回りは路面の追従性が
かなり高まっていた。
「Rモード」は、これまで、サーキット専用かと
思える仕上がりだったが、
ワインディングでも使える雰囲気。
乗り心地はかなり、改善した。
そこで、終わらず、四駆制御や
フロントLSDの追加によって、
コーナリング性能もバッチリで、
驚愕です!
【HONDA シビックタイプR】
伊藤梓> 街中でも拍子抜けするほど乗り心地いい
新型。運転支援システムも充実している。
契約から、約1年待った
「シビック・タイプR」がようやく納車
されました!
「初めて運転するタイプRは、自分の愛車
にしよう!」と決めていたので、
やっと、'23年6月に初乗り。
一般道では思いの外、
お上品で心配になりましたが、
高速域になれば、ターボである
ことを忘れるくらいエンジンが
高回転まで気持ちよく
吹け上がり、抜群のフットワーク
も楽しめます。
しかも、実燃費も13km/L前後と高燃費!
愛車にしたので、ひいき目では
ありますが、完成度の高さは
最高です!
備考:この内容は、
2024-1-10
発行:kodansha
「ベストカー1月10日号」
より紹介しました。