(1993年・当時)
添乗員の指示のもと、あっちにこっちに
移動する海外旅行は、周囲の人から、
ジロジロ、ジローニモ
見られるし、どうも苦手...。
かといって、
言葉には不自由するし、単独行動も自信が
モテない。
現地で、通訳を雇うという方法もあるが、
ガイド料金の安い通訳は、上手とは
いえない。
日本語もペラペラの通訳となると、
1日8時間で2万円(1993年、当時)
3万円といった、ケースも、
ざらにある。
さて、どうしたらいいのだろう...?
1つの手段として電子翻訳機がある。
各メーカーから、さまざまなタイプの翻訳機が
発売されているが、たとえば、1993年時点で、
発売されている中で、最も安いのが、
標準単価1万円の、
「カシオのM1-200」だ。1万円
といえば、スペインで現地通訳を1日8時間
雇った場合に相当するので、買得。
旅行時に必要な534文例を日本語・英語、
そしてなぜか、スペイン語で収録してある。
スペイン語はともかくとして、日英訳さえできれば、
たいていのところで使えるし、
不便さを感じることもない。もちろん、
ドル通貨をはじめ、
5カ国通貨の円レートとの
換算機能もついている。
おもしろいのは、フランス、イタリア、
スペインの各料理のメニューを、それぞれ
各100種類ずつ収録していることだ。
言葉がわからなければ、
メニューを見てもどんな料理か
さっぱり検討もつかないものだが、
現地のレストランに書かれているメニューと同じ
文字を翻訳機で探せば、たちどころに、
どんな料理か、わかるというしろもの...。
1日8時間で、1万円の通訳を10日間の
旅行中雇うとすると、10万円。
やっぱり、電子翻訳機に
頼るほうがいい...。
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(2024年・現在)
社長> 今回紹介する
「夢最新通訳機」は、118の
世界の言語に対応し、認証・翻訳もできる
すんばらしい商品で~す。
専属歌手> えっ!
外国語が、日本語に、
翻訳できるんですね?
社長> 日本語も、外国語に、
通訳も出来ます。
専属歌手Hしなゆりさん>
おいくらに、できるんですか?
Iしだ社長> 1つ、29,800円で~す。
Yりちゃん歌手> 社長、
もう少し、安く、
おねがいしま~す!
I社長> はい。
初回限定価格、税込み1万円にします。
2年間の保証も、お付けしま~す。
Y歌手> えっ、ホントに?
ホントに~!?
安い、安いわ~!
備考:この内容は、
「夢グループ」
”夢最新通訳機CM」
より紹介しました。