コンバトラーVのパーツも戦闘機である以上、
こうした金属で、できているに、
違いない...。
したがって、エンジンを
ふかしたまま、「合体」すると、後部パーツは、
ドロドロに溶け、「合体」というより、
溶接に
なってしまう。
「合体」の瞬間には、前部パーツの
エンジンを停止することが、
絶対条件である...。
しかも、エンジンの噴射口周囲、
すなわち、前部パーツの連結部分は、高温の
ため、2%前後、膨張している、
「合体」直後に、
ピシッと合うよう設計していると、時間が
経って冷えてきたとき、ゆるくなったり、
きつくて、ヒビが入ったりしてしまう...。
これを、防ぐには、2つのパーツの
連結部を同じ素材で作り、「合体」の前から
後部パーツの連結部を、人工的に加熱して、
前部パーツと同じ温度にして
おかなければならない。
う~む、世話が焼ける...。
備考:この内容は、
2018-11-30
発行:KADOKAWA
著者:柳田理科雄
「空想科学読本1」
より紹介しました。
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【おまけ...歴代 みちこさん】