【「バリ」で挙式のカップル、ド派手な衣装で登場...】
やたらとお金のかかる国内のホテルでの結婚式より、
ずっといいと、ガイコクで結婚式を挙げるのが流行している、
しかし、中には、こんなドジな体験を、した人も
いるので、事前のチェックを忘れずに...。
S美さんは、小さい頃から、外国で、結婚式を挙げるのが
夢だった。
めでたく、お相手も見つかり、「バリ島」で式を
挙げることに決めたS美さん。、
ちゃんと、四季の手配みすませ、
いそいそと「バリ島」へ...。
ところが、当日、現地に到着すると、係の人が
持ってきたのは、極彩色のキンキラキンの衣装ではないか!
式は式でも、ヒンズー教の結婚式だったのだ。
愛する彼は、見る見るうちに、なんだかわからない毛皮
らしきものを着せられ、派手なメイクアップまでされている...。
S美さんの方も、待ったナシで、およそ想像とは程遠い
花嫁らくしくない厚化粧で、昨晩、見物したバロンダス
(バリ島の神話劇、派手な衣装で踊る)の
踊り子のような姿にさせられてしまった。
しかし、周りの人々は、あくまでも、善良な微笑みを
浮かべてすく服してくれている...。
「ま、いっか! キャンセルしないで、やってもらおう!」
と、式を挙げた2人、結局、かえっていい思い出に
なったのだが、友だちに結婚しkの写真を魅せるたび、
「何? これ、仮装行列してきたの?」
の質問には、説明に苦労している...。
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【人前で靴下を脱いだら「ハウマッチ?!」】
習慣の違いを知らないというのは、海外で赤っ恥をかく
原因の1つである。イタリアを旅行していたA子さんも
そんな経験をした。
A子さんと友人は、ローマはツン列車で、南へ向かった、
発射ぎりぎりまで、気ぜわしくローマ市内を観光したので、
ゆっくりくつろごうと、Aこさんは、靴と靴下を脱ぎ、
足を前の座席に投げ出した。
すると、カッコイイお兄さんが近づき、あれこれ英語で、
話しかけてきた。
A子さんも、はじめのうちは、
「これが、旅の醍醐味よ」
と、愛想よく受け答えをしていた...。
さて、話が、ひとしきり盛り上がったあと、その、
お兄さんは、彼女の耳元で
「ハウマッチ?」
「えっ!?」
と、何がなんだか、ワケワカメで、うろたえる
A子さんが聞き返すと、
またも、
「How much?」
と、彼が言うではないか。
ここに至って、その英語も、その意図するところも、
よくわかったA子さんは、びっくりして相手をするのをやめた。
よりによって、●●に、間違われるなんて...。
あとで、イタリア留学中の友人に聞くと、人前で女性が
靴下を脱ぐのは、「●▲■、OKよ!」という
意味に、受け取られても仕方が無い、
ということがわかった、
「やっぱ、外国には、お座敷列車なんてないものね...」
A子さんは、しみじみ、思うのであった...。
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【海外でのトイレ問題は、大問題...】
中■の田舎に行けば、いまでも、ドアも仕切りもない
ト●レがあるというが、それは、♣湾でも、同じことである。
軽い気持ちで、台湾のある島の探検に出かけた若者4人組。
探検といっても、宿泊まりは台湾の民家と、
極めて気軽なものではあった。
ところが、泊めてもらった民家は、「竪穴式住居」で、
地下3メートルのANAが掘ってあり、その上に屋根をかぶせた
だけの造りである。
ついた時はすでに夜で、電灯など、あるはずもなく、
家の中は真っ暗。
下には、板が敷いてあるものの、妙に湿っていて、
ヘンな異臭がプンプンしていた。それでも、なんとか
我慢して、その日は寝ることにした。
さて、朝になって、家の中を見た探検隊員たちは、
お互いの姿を見て、愕然としてしまった、
なんと、みんな手や足に
ウ●チが、ついて居るではないか!?
立ち上がって足元を見ると、
板の間からウ●チが、”ニュッ”と、顔を出している。
この地方では、ウ●チや、オ▲●コは
家の外ではしてはいけない
という風習があったのだ。
出したモノは、飼っているイヌが、
食べて始末するという、さすがに参った探検隊員。
なんとか、彼らのための ”かわや” を、
作ってもらった。
しかし、「ようやくウ♥チができる」と”お花畑”に入って”
排◇のコウコツ感に浸っていると、なんだか様子がおかしい...。
なんと、彼の周りを、見学しようと、
村の子どもたちが、取り巻いて居るではないか!
結局、”WC”の問題をクリアーできなかった
大冒険家たちは、何も発見することなく、
便♪のまま、そそくさと、
日本へ引き上げていったのである...。
備考:この内容は、
1994-1-5
発行:河出書房出版
著者:ユーモア人間倶楽部
「旅の大ドジ編・
世にも恥ずかしい人々 2」
より紹介しました。
(編集後記)
あの~、一部
不適切な表現がありました点、
お詫びします...。
きゃは!
ほとんどでしょ!