ほんとうに、予想もつかないような
ことが起こる世の中になりました。
あんなこと、そんなこと、こんなこと、
それ、全部、去年、起きたこと?
と、思うほどに、めまぐるしく、
いろいろなことが 起きています...。
そんなわけで、年の初めに過去を
少し、振り返って見たいと思います。
何と言っても、皆様は、1つ覚えて、
3つ忘れてしまう中高年ですから、
過去を思い出すことは、立派な
ボケ防止になるのです...。
まずは、食品偽装問題。洋菓子屋さんが
消費期限切れの材料を使っていた
ことに始まって以降、
食肉加工会社に、老舗の和菓子屋さんに、
有名なおみやげ屋さん、
それから、高値の花の
高級料亭、
ファストフード、コンビニエンス・ストア...
と、出るわ、出るわ、
まさに雨後の竹の子、そこのけ、
そこのけ、
ギソウが通ると、
言わんばかりに出てきました。
そういう私も、
毛髪を偽装しておりますが。
一部には、逮捕者も出ていますから、
大変な事態でございます。●くなった
方は、いらっしゃらないようですが、
おなかを壊した方は、もしかして
いらっしゃるかもしれません。
賞味期限を改ざんしたり、表示を
偽ったりすることは、もちろん許される
ことではありません。
でも、人間も動物です。
昔は、いまより五感が発達していました。
とくに、中高年の皆さまは、
モノは腐る寸前まで、
食べていいという判断基準を、
持っていらっしゃいました...。
備考:この内容は、
2010-3-17
発行:PHP研究所
著者:綾小路きみまろ
「1つ覚えて3つ忘れる中高年」
より紹介しました。