ヒットを生み出すネーミングには、
法則があるのだろうか?
社名やブランド名の命名の経緯を調べてみると、
その根拠は、様々である。
耳に残りやすい日本人好みの「音」をつけて
みるとか、創業者の名を冠してみるとか、
座右の銘を、アレンジしてつけるとか...。
もっとも、わかりやすいのは、形や機能など
から、導いた意味からつけることだ。
指し示すそれが、何であるかが、ピンとくるように。
ネーミングには、このように、多様な
アプローチがある。
感性リサーチでは、脳機能論を基軸とした
ヒトの完成の研究を行い、事業開発や、商品
開発、ネーミング等のコンサルティング
展開をしている。
お預かりしたネーミング候補
だけでも、現在までに数千を超える数を、
頂いて感性分析を行っており、たとえば、
大塚製薬のフルーツ大豆バー「SOYJOY」や、
大豆飲料「SOYSH」が、代表的な
例としてあげられる....
本書では、あらゆるアプローチの中でも、
感性理論である、「音」の高価に特化して
みて行きたいと思う。
実は、音韻に意識を集中することで、
忽然と表れる明らかなイメージがある。
私達の脳が、潜在意識で感じている印象。
これが、ヒットを生み出すか否かを
大きく左右する側面があるといえるのだ...。
備考:この内容は、
2011-5-20
発行:成美堂出版
監修:黒川伊保子
著者:感性リサーチネーミングラボ
より紹介しました。