SF「未来惑星ザルドス」の紹介... | Q太郎のブログ

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未来惑星ザルドス : 作品情報 - 映画.com

 

 

SF映画「未来惑星ザルドス」(1974)

 

 

【赤ふんどしのショーン・コネリーが

 

楽園をブッ潰す...!】

 

 

 

 

 西暦2293年、人類は科学の

 

発達によって、不老不●となった

 

一部のエリート層 = エターナルズと、

 

獣のように扱われる下層民 =

 

ブルータルズに、2分化されていた。

 

 

 

 

 ボルテックスと呼ばれる理想郷に、

 

暮らすエターナルズは、巨大な頭の

 

形をした偶像神「ザルドス」を

 

使って外界を支配。

 

 

 

 一部の者に銃を

 

与えて、●し屋集団を組織し、人間

 

狩りによる人口調節などを代行

 

させていた。

 

 

 

 

 ある時、●し屋の隊長ゼット

 

(ショーン・コネリー)は、

 

ザルドスに献上する作物の中に

 

身を潜め、ボルテックス内部に

 

侵入する。そこで、彼が見た、

 

楽園の真実とは...?

 

 

 

 

 鬼才ジョン・ブアマンが製作・

 

脚本・監督を兼任して撮り上げた

 

野心作。

 

 

 

 欺瞞と退廃に満ちた未来の

 

ユートピアを舞台に、手塚治虫の

 

『火の鳥』などにも通じる

 

「生命のあるべき姿とは?」

 

という深淵かつ、普遍的テーマを追求した、

 

70年代SFの至宝である。

 

 

 

 

 のっけから狂言まわしを自称する

 

アーサーの思わせぶりな独白

 

からはじまり、劇中には、エターナルズ、

 

ボルテックスといった独自の固有名詞が

 

頻出する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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未来惑星ザルドス』作品内容の理解を促すプロローグ(100秒)+ ...

 

 

 

私は、「アーサー・フレイン」

 

そして、「ザルドス」。

 

 

 

300年も生きたから、

 

もう、●にたい。

 

 

 

だが、●ねない。

 

不●なのだ。

 

 

 

これからの物語は、

 

神秘と陰謀だけでなく、

 

皮肉と風刺に、

 

満ちている...。

 

 

 

近い未来の話と、

 

思ってもらいたい...。

 

ありうる話だ。

 

 

 

私のようにならぬよう、

 

気をつけるんだ。

 

 

 

ここで、私は、偽りの神を、

 

演じている。

 

 

 

本職は手品師だった。

 

いや、魔術師かな?

 

そして、狂言まわしだ。

 

 

 

登場人物を、

 

自在に操ってみせる。

 

 

 

 

 

だが、この私も諸君を

 

楽しませるための道具さ。

 

 

 

諸君だって、誰かに

 

造られたんだ。

 

 

 

「土のチリ」

 

からだよ。

 

ふぇっ、ふぇっ、ふぇっ...。

 

 

 

映画の神様かな?

 

 

 

 

 

備考:この内容は、

「オリコン洋画館」

5207回視聴・10ヶ月前

”『未来惑星ザルドス』・

作品内容の

理解を促すプロローグ”

より紹介しました。

 

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 そのため、何回見ても難解という

 

イメージが強いが、その

 

幻惑的な語り口、見る者の

 

知性を試すような、挑戦的な姿勢こそが、

 

本作の魅力である。

 

 

 

 

 なお、「ザルドス」という造語は、

 

ある有名な児童文学の

 

タイトルをもじったもの。その

 

本の内容が、物語の謎を解き明かす

 

キーとなる...。

 

 

 

 

 ブアマンの痛烈な批評性と、斬新な

 

発明が生んだ『未来惑星ザルドス』の

 

世界観は、いまだに、見る者を、

 

虜にしてやまない。

 

 

 

 

 ヒッピー・コミューンを想起させる

 

ボルテックスの住人たちは、常に指輪の

 

形をした端末機を身に着け、

 

「タパナクル」という人工頭脳を通じて、

 

知識と意識を共有している。

 

 

 

 

 共同体の掟に背いた者は、

 

「加齢の刑」に処され、

 

老人として、永遠の生に、

 

囚われる...などなど、

 

全編に詰め込まれたアイディアの

 

洪水が圧倒的。

 

 

 

 

 

 ザルドス像をはじめとする、奇抜な

 

美術デザイン、作品のモチーフで

 

もある「トリック」を駆使した

 

特撮など、ビジュアル面でも

 

インパクト大だ。

 

 

 

 

 加えて、やけに露出度の高い

 

女性陣の衣装、ゼットの●的興奮を

 

促す映像実験といった官能的要素も、

 

本作の大きな魅力。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

未来惑星ザルドス(ZARDOZ) | 映画感想 * FRAGILE

 

 

 

 筆者が、子どもの頃、

 

ビデオで、何度でも繰り返し

 

見たのも「エ●いから...」

 

という理由がデカい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

難解だが色気たっぷりのSF映画「未来惑星ザルドス」 | 軽薄短笑 ...

 

 

 

 主演は『007』を卒業して

 

イメチェンを図っていた頃の

 

ショーン・コネリー。

 

 

 

 

 濃厚なオスの臭いを

 

漂わせ、草食系インテリしか

 

いない楽園に破滅をもたらすヒーローを

 

赤パン一丁で快演。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

未来惑星ザルドス」 - ショーン・コネリーが巨大神の謎に迫る ...

 

 

 

 彼を毛嫌いしながらも、

 

惹かれていくヒロイン、

 

シャーロット・ランブリングの

 

超絶的な美しさも見どころだ...。

 

 

 

 

 科学文明が発達しながら、人類は

 

野蛮な●死を、やめようとせず、

 

それを、命じる一部の支配者は

 

安穏な暮らしを享受する...。

 

 

 

 

 その図式は、今も変わらない。

 

ブアマンは、その先に、

 

必ず滅びが訪れると

 

警告し、さらに自然の摂理にも、

 

異を唱える。

 

 

 

 

 不●の呪縛から、開放された

 

人々が、歓喜の中で、虐●される

 

クライマックスは圧巻だ。

 

 

 

 ベートーヴェンの荘厳な調べに乗せて、

 

人間の性と●の営みを、凝縮して描く

 

エピローグにも、心揺さぶられる...。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

備考:この内容は、

2012-8-21

発行:洋泉社

発行人:江澤隆志

編集人:松崎憲晃

著者:岡本

「映画の必須科目03

~異次元SF映画100~」

より紹介しました。

 

 

 

 

 

(筆者の感想)

 

あの~、やはり、何回見ても、

 

難解でした。

 

ぴえん、

 

てへぺろ。 えーん 大泣き 笑い泣き

 

 

 

 

きゃは!

 

マジ、卍、

 

ワケワカメよ! あんぐり パンチ!