「ウエスト・ワールド」
ここでは熱探知、つまり、
遠赤外線カメラを使っている。
離れた場所にいる物体の
温度を感知して画像を
捉えるんだ。
この作品は、体温より熱いものに
近ければ、熱探知を
避けられると示唆している。
体温に変化がなければ、
そのまま検知されるはずだから、
現実味がないね。
光を拡散させない限り、
ロボットは、人間を、そのままの形で、
捉えるよ...、
「宇宙空母ギャラクティカ」
ロボットが、自分の体に、
文句を言うことは、まずない。
文句があるとしたら、我々の作った
稚拙なハードウェアにだ。
多くが、コンピューターの構築に関連する。
これは、概して歴史的な理由に
よるけど、頭脳となるCPUと、
メモリ部分は、分けて構築する。
何か考えるときは、メモリから、
CPUに移して処理するけど、
この動作には、時間がかかる。
・・・・・・。
Googleは、ニュートラルネットワークを、
最大限に運用するTPUを、
使用している、
並みのコンピューターと、
全く違う。
これらの開発を、かなり行っている。
・・・・・・
我々のコンピューターの構築方法が、
いろんな形で変化すると思う。
よりよい構築方法を生むため、
ロボットの協力を...。
「ライジング・サン」
なぜ、金色の保護スーツを
着ているんだ?
頭のフケから、チップを守る
保護スーツが必要だ。
バカげてるね。
製作者は、イカしたロボットを、
登場させたかったのか...?
・・・・・・
当時のMITのLEGラボで、
初期のロボットを作っていたのが、
ついに、「ボストン・ダイナミックス社」を、
起業するまでにいたった。
今、画面に映っているのが、
カンガルーを模した
「ユニルー」だ。
3D2足歩型は、有名で
転倒防止の仕組みが
なくても、はじめて歩くことの
できた1つだった。
歩行は、もちろん、
走ることも、宙返りもできた。
一方、建物の下に見えるロボットは、
腕を接続されて、
円を描いて走るしか、
できなかった...。
「アンドリュー NDR114」
ロボットの顔を作るのに、
軟質素材を使っている。
こういう素材は、長期間で、
いわゆるクリープを起こして変形する。
ディズニーの大統領ホールにいる
人形たちの顔が、垂れ下がって
くるかも...?
年月が経つと、肌が劣化して、
垂れ下がってくるのが問題だ。
中にセンサーや、ワイヤーを
仕込んである100万ドルの
肌だからね。。。?
修理をするのは、大変だ。
とはいえ、顔の作り方は、
だいたい、合っている。
機械を組み立てた上に、
粘着性のあるもので、覆うんだ...。
備考:この内容は、
「WIRED.jp」
5.6万回視聴・1年前
”ロボット工学者が、SF映画に登場する
「AIロボット」の矛盾点を解説”
より紹介しました。