[映画.com ニュース] ハリウッド映画で最も●者が
多い作品は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
●人が描かれる映画といえばホラーを連想しがちだが、
実はファミリー向けのエンタテインメント作品の方が、
圧倒的に●者数が多いと英ガーディアン紙が報じている。
英保険比較サイトGo Compareは、1940年代以降の人気
ハリウッド映画で描かれる●人を集計。2位以下に大差を
つけてトップに輝いたのは、8万3871人が●亡する
マーベル映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」。
コメディ色の強いSF映画で●酷な印象はないものの、
クライマックスの空中戦で8万人のパイロットが
●亡するからだという。
2位は「ドラキュラZERO」の5687人、
3位は「トータル・フィアーズ」の2922人。
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズからは、
「王の帰還」が2798人で4位、
「二つの塔」が1741人で6位にランクインしている。
なお、同サイトによると時代とともに●者数が
増加しているといい、40年代には50人以上が
●亡するハリウッド映画は1作品しか存在しなかった。
それが50年代に4作品、60年代に33作品、70年代に
44作品、80年代に84作品、90年代に119作品と
増加の一途をたどっている。
Go Compareがまとめたハリウッド映画の
●者数ランキングは以下の通り。
①位:「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(8万3871人)
1988年、母親を●くしたばかりの幼いピーター・クイルは
ヨンドゥ・ウドンタ率いる宇宙海賊ラヴェジャーズによって
地球から拉致される。
それから26年後の2014年、惑星モラグで成長したクイルが
オーブを盗み出そうとしたところ、同じくそれを狙う
コラスと遭遇する。クイルはオーブを持って▲亡するが、
横取りを知ったヨンドゥは彼を捕らえるために懸賞金を掛け、
一方でロナンはオーブ強奪のために最強の暗●者ガモーラを派遣した。
オーブを売り払おうとしたところ、ガモーラは彼に▼いかかる。
揉み合いになる2人に遺伝子改造されたアライグマの
よって逮捕され、キルン■務所に投獄される。
そこでロナンに家族を●されたドラックスは彼と
協力関係にあったガモーラを●そうとする。
ロナンはタイタン人のサノスと会い、彼女の裏切りと
オーブについて議論する。クイルたちは彼の宇宙船ミラノ号で
到着する。
そこで酔ったドラックスがロナンを呼び寄せてしまう間、
他の4人はコレクターのタニリーア・ティヴァンと会う。
ティヴァンはオーブを開け、それがそれを使う強者以外の
全てをするパワーを持つインフィニティ・ストーン
(英語版)であることを明かす。だがその直後、
ティヴァンに苦しめられていた使用人カリーナが
ストーンに触れてしまい、
ティヴァンのアーカイブを飲み込む大爆発を引き起こす。
ロナンはノーウェアに到着するとドラックスをすぐに●し、
船で逃げる者たちをロナンの部下とガモーラの妹
ネビュラが追跡する。ネビュラがガモーラの船を破壊すると
彼女は生身で宇宙空間に放り出され、ロナン軍はオーブを
持ち去ってしまう。
グループはロナンと戦えば確実に
●ぬと考えるが、同時に彼らはインフィニティ・
ストーンで銀河を破壊する彼を止める必要があると
理解する。
ロナンの旗艦ダーク・アスター号では、ロナンは
ストーンの力を自分で使うことに決め、自身の
コズミックハンマーにそれを埋め込む。ロナンは
サノスに連絡し、ザンダーをぼした後は彼を●すと
宣告し、そして内心でサノスを恨んでいたという
ネビュラと手を組む。
ロナンがパワーを含んだコズミックハンマーで
ノバ軍警察の戦闘機を壊しようとする間、コラスはドラックスに
よりされる。
ネビュラはガモーラと対決するが敗れ、ラヴェジャーズの
飛行機を奪って逃亡する。クイルたちはロナンの部屋に
到着して戦うが圧倒的なパワーには敵わず、危機に
陥っていたところ、ロケットが操縦するウォーバード号が
ロナンに特攻したことによって事なきを得る。
大損壊を受けたダーク・アスター号はザンダーに墜落するが、
クイルたちはグルートが●懸けで保護壁となったことにより
生存する。壊れたダーク・アスター号から生きていた
ロナンが現れてザンダー星を壊しようとするが、
クイルはダンスで彼の気を逸らし、その隙を突いた
ドラックスとロケットによりコズミックハンマーは
壊される。
クイルはハンマーから出てきたストーンを掴み、
そしてその重負荷をガモーラ、ドラックス、
ロケットと共有し、エネルギーをロナンに向けて●し、
ロナンはストーンの力によって消滅し、●亡する。
その後、クイルは約束に従ってヨンドゥにストーンを
渡すことになったが、トロールとすり替えることで彼を●し、
本物はノバ軍警察に預ける。ラヴェジャーズがザンダー星を
去る祭、ヨンドゥは契約を無視してクイルを父親に
渡さなかったのは正解だったとつぶやく。ガーディアンズ・
オブ・ギャラクシーと呼ばれるようになったクイルのグループは
前科歴を消され、そしてクイルは自分が半分人間で、
父親が古代の未知の種族であること知る。クイルは最後に
●ぬ前に母からプレゼントされた箱を開け、その中身の
彼女のお気に入りの曲が入ったカセットテープを再生する。
ガーディアンズは再建されたミラノ号に乗り、
挿し木になって復活したグルートと共にザンダー星を
出発する。
エンドクレジット後の場面では壊されたアーカイブ内で
コレクションであるの宇宙飛行士と喋るアヒルと共に
座り込むティヴァンが描かれる。
②位:「ドラキュラZERO」(5687人)
あるドラクルはトルコ軍との戦争に出征するが、
そこで戦●したという虚偽の情報を真に受けた最愛の
妻である妃エリザベータは、投身自●する。帰って
きたドラクルは悲しみの最中、司祭から自●した
霊魂は神に救われないという言葉を聞かされる。
絶望の末、ドラクルは神への復讐を誓い、
血を糧に生き長らえる吸血鬼と化す。
一方、ロンドンへ渡ったドラキュラ伯爵は●き妻と
瓜二つの女性・ミナと出会う。ジョナサンの婚約者で
あるミナは、ジョナサンとドラキュラ伯爵の間で
揺れ動くこととなる。
ルーシーの屋敷を訪れ、彼女を診察した
ヘルシングは、その症状が吸血鬼に血を吸われたことに
よるものだと気付く。
③位:「トータル・フィアーズ」(2922人)
1973年、第四次中東戦争が勃発し、劣勢に立たされた
戦局を挽回しようと画策したが、飛行中にアラブ連合軍の
2K12地対空ミサイルによって撃墜
される。パイロットは
●亡し、機体も空中で大破するが、搭載されていた戦術核は
原形を留めたまま砂漠の砂中に埋もれてゆく。
その●爆弾は米国より提供されたもので(後述)、
埋もれた爆弾はベドウィンにより見つけ出されるが、
その危険性と価値を知らない彼は、熱崩壊により帯熱
している爆弾の外殻を好奇心から抉じ開けてしまい
プルトニウム239が発する大量の放射線で曝してしまい、
かつそれを安値でテロリストに譲渡してしまった。
チェチェン紛争に関して強硬姿勢も辞さない新大統領
ネメロフが就任し、米ロ両国の緊迫した関係を改善する
ため米国はCIAの長官キャボットとその補佐のジャック・
ライアンをロシアに派遣する。
しかし、両国の間で生じた相互の不信はぬぐえず、
これを利用したネオナチやKKKを中心とした勢力が
戦争を起こそうと策動を始めた。
ボールのスタジアムを脱出したがの衝撃波がファウラーを
乗せた車列を直撃し、キャボットは瀕●に、ファウラーも負傷した。
ライアンの乗ったヘリも墜落したがライアンは無事で、
単身で●爆発の真相を突き止めるため奔走する。
テロリストによる罠だと気付いたライアンは、真実を両国の
大統領に伝えようとするが、本土を核攻撃されたアメリカは
混乱の中、最終戦争へと突入しようとしていた。
同じ頃、ネオナチのドレスラーと関係があるロシア軍の
反乱分子将校が「モスクワにアメリカのICBMが着弾し首都が
壊滅した」とデマを流し、基地将兵を唆し報復攻撃を
差し向ける。
北海に展開している米空母ジョン・C・ステニスにTu-22M 爆撃機が
ミサイル攻撃を行い、空母を行動不能にした。E-4で指揮を執っていた
ファウラー大統領以下閣僚はロシアの攻撃と考え、強硬的な態度に傾く。
ネメロフは自身が命令していないと弁明するが、チェチェン情勢に
絡めて軍を掌握できていないのではないかというファウラーの疑念に
激怒してしまう。
ファウラーは苦渋の決断で報復措置として空母を攻撃した
ロシア軍戦闘機の基地をF-16 戦闘機で爆撃し同基地を壊滅させ、
両者は一触即発となった。
ライアンはキャボットが運ばれた宿営地へ辿り着き、
キャボットに事の次第を話す。「最悪の事態に備え常に
裏口を開けておく」という考えに基づき以前から情報
交換をしていたクレムリンの内通者「スピネーカー」に
連絡を取れと言い残し、キャボットは●亡する。
●爆発の起きた爆心地から採取された●物質はアメリカの
サヴァンナ・リバー原子力発電所で製造されたプルトニウムで、
「スピネーカー」の調査ではアメリカが中東戦争時に逼迫した
イスラエルに極秘のうちに譲渡した原爆でロシアとは一切無関係で
あることが判明する。
しかし、最終段階に入ったと判断したファウラー大統領や閣僚は
●弾頭を搭載したB-2 ステルス戦略爆撃機を発進させ、ネメロフも
迎撃に備え弾道ミサイルの発射体制につかせた。
ライアンは国防総省に単身乗り込み、担当の将軍に直談判し
ホットラインを繋ぎネメロフと直接交渉を行った。
でっち上げだというロシア軍将校を尻目にネメロフはライアンの
最後の言葉の「恐怖の連鎖が・・」に動かされ、ファウラーに
攻撃中止と停戦を提案する。提案を即座に了承したファウラーは
攻撃中止を下し、弾道ミサイル発射30秒前に危機は回避された。
後日、停戦協定締結の席に着く米露首脳。回想のなかで、
今回の事件を仕掛けたイスラエルの武器商人、ロシアの
反乱分子将軍、そして黒幕のネオナチであるドレスラーが
アメリカ、ロシアの工作員によって●り去られた。
その後、ホワイトハウス前でキャシーと戯れるライアン。
その前にネメロフの側近のアナトーリ・グシュコフが現れた。
キャボットと冷戦時代より情報交換していた「スピネーカー」
とは彼であることが判明する。グシュコフは2人に他人は
まだ知らないはずの婚約祝いの品を渡し、その場を去った...。
④位:「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」(2798人)
(再会)
昼なお暗いモルドールの山。フロドが眠る隣でゴラムは、
自身が“愛しいしと”と呼ぶ“一つの指輪”を初めて手に入れた
ときのことを思い出していた。彼はホビットの支族である
ストゥア族の一員で、スメアゴルと呼ばれていた。ある日、
いっしょに川で魚を釣っていた友人デアゴルが川に落ち、
川底で偶然見つけた金の指輪を拾う。スメアゴルはその
指輪を見た瞬間に魅せられ、それを奪おうとしてデアゴルを
●してしまった。そのために村を追放された彼は、指輪だけを
友に長い年月を過ごすうちに指輪の魔力に蝕まれ、徐々に
心身ともに変貌し現在の姿になったのだ。眠りから目覚めた
サムはゴラムの邪心を疑うが、フロドはそんなサムを
いさめる。
森の中、裂け谷のエルフ王エルロンドの娘アルウェンは、
アラゴルンを愛しながらも父の言葉に従い、エルフたち
とともに西方に船出する港に向っていた。が、彼女は
ひとりの幼い少年が、彼女の前を走っていきアラゴルンに
抱きかかえられる幻を見て、裂け谷に引き返す。彼女は父に、
自分が見たのは自分の息子であり、未来に希望はあると語り、
アラゴルンの祖先イシルドゥアの折れた剣を鍛え直すよう訴える。
だが、サウロンの力が増すとともにエルフの力は弱まり、
アルウェンも次第に衰弱していくのだった。
一方、アラゴルンたちはサルマンの砦アイゼンガルドに向かい、
そこでメリーとピピンに再会してお互いの無事を喜び合う[4]。
ピピンがサルマンの使っていた遠くを見る石=パランティーアを発見。
ガンダルフが保持するが、好奇心の強いピピンはガンダルフが
寝ているすきに石を覗いてしまう。だが、冥王サウロンも別の
パランティーアを覗いているため、それを覗く者はサウロンからも
見つかり彼の邪悪な力を及ぼされるのだ。
ピピンもサウロンに見られて苦しめられるが ガンダルフに
救われる。ガンダルフはピピンがパランティーアで見た光景から、
サウロン勢がゴンドールへ進軍していることを知り、
一行と別れ、ピピンを連れてゴンドールの首都ミナス・
ティリスに向かう。
ゴンドールで彼らを迎えたのは、愛する息子ボロミアの
●を知って絶望する執政デネソールだった。ピピンは自分と
メリーを救って●んだボロミアの恩に報いるために、
デネソールに仕えることを申し出て、城の衛兵に任じられる。
ガンダルフはデネソールにサウロンの攻撃に備えて
ローハンに援助を仰ぐよう勧めるが、彼はローハン軍と
共にゴンドールの王の末裔アラゴルンが来て、執政家が
統治してきた国を奪われるのではないかと恐れて拒絶する。
そこでガンダルフはピピンを使い、ローハンに
援助を求めるのろしに点火する。のろしを見た
ローハンのセオデン王はゴンドールを援護する
ことを決意する...。
(概念)
ゴンドール執政デネソールの息子ファラミアは、
オスギリアスの砦でオークの軍に敗れ、都ミナス・
ティリスに撤退する。が、父デネソールは彼に戻って
砦を奪回するように命じ、ファラミアが「ボロミアでは
なく、弟の自分が●んだほうがよかったと思っている
のでは」と問うと、「そうだ」と返答する。
ファラミアは父への愛を示すため、●を覚悟して
戦場に戻っていく。
滅びの山を目指すフロドとサムの間にも事件が起きていた。
ゴラムがサムを陥れようと、二人が寝ている間に唯一の食料で
あるエルフの焼き菓子レンバスを、サムがひとりで食べたように
偽装したのだ。フロドはゴラムの策略にのせられてサムを疑う。
疑惑に苛まれるフロドはサムが指輪を運ぶことを申し出ると、
彼が指輪を狙っていると誤解して「帰れ」と命じ、悲嘆に
くれるサムを置き去りにしてしまう。
ローハンのハロウ砦(ダンハロウ)ではアラゴルンが
焦る心を抑えていた。セオデンはこの地に各地の兵士たちを
召集していたが、今ある戦力ではサウロン軍に勝てないのは
明白だった。そこに裂け谷のエルフ王エルロンドがやって来る。
彼はアラゴルンに鍛え直した王の剣「アンドゥリル」を
与えて助言する。「●者の道」と呼ばれる場所に、かつて
人間の王イシルドゥアに忠誠を誓いながらも誓約を
果たさなかったため、その罰として永遠に成仏できずにいる、
●者の王とその軍勢が封印されており、アラゴルンが
イシルドゥアの末裔として王の証となる剣「アンドゥリル」を
持って勇気を示し、死者の王に認めさせることができるならば
彼らは戦いに加わるかもしれぬと。そこでアラゴルンは
「●者の道」に向かうことを決意する。するとレゴラスと
ギムリも「友はつねに行動を共にするものだ」と、
アラゴルンが止めるのも聞かずに同行する。
彼らを見送ったローハン軍は、いよいよゴンドール王国を
襲うサウロン軍との戦いに向かう。ローハンの騎士となった
メリーは戦闘に参加したいと申し出るが、セオデン王も
勇敢な騎士である彼の甥エオメルも、メリーの誠心は
信じているが身体の大きさが足りないからと城に
残るよう勧める。が、メリーの不満は、女性だからと
いつも留守居役を命じられているエオメルの妹
エオウィン姫の不満でもあった。彼女は「友のために
戦うことは、誰にも止められない」と密かに男装し、
メリーを連れて兵士として出陣していく...。
(使命)
ゴンドールの都ミナス・ティリスはオークの軍勢に
取り巻かれていた。執政デネソールは息子ファラミアが
瀕●の重傷を負い意識不明で戻ったのを見て●んだと
思い込み、「執政の血筋は絶えた」と精神錯乱に陥る。
そこでガンダルフがデネソールに代わってゴンドール軍の
指揮を執り、自らも戦闘に加わっていく。デネソールは
ピピンの説得にも耳を貸さず、ファラミアを道連れに
焼身自●しようとする。ピピンと駆けつけたガンダルフは
ファラミアを救うが、自ら放った火が着衣に燃え移った
デネソールは、乱心のまま塔から身を投げて●てる。
同じ頃、ローハン軍はゴンドールのペレンノール野に達し、
●を合言葉に突撃を始め、闇の軍勢を背後から攻撃する。
サウロンの勢力に参加しているのはゴスモグ が指揮する
オーク軍だけではない。近接戦では無類の強さを誇る武装した
トロルの上位種「オログ=ハイ 」、南方人ハラドリムたちが
乗る巨大な獣「オリファント(ムマキル)」、空には
“おぞましい獣”フェルビーストに乗って勢力を統率する
「ナズグル」もいる。その上、黒船船団のウンバールの
海賊たちまでもが参戦せんと、戦場に向かって来ているという。
激しい戦乱の中、ナズグルの首領「アングマールの魔王」が、
ローハンのセオデン王に襲いかかる。倒れた王を守ろうと
魔王に相まみえたエオウィンは、「人間の男に我を●すことは
不可能」とせせら笑う魔王の猛攻に圧倒される。その時、
人間ではないホビットであるメリーが魔王の脚に刃を突き立てた。
エオウィンは戦士の兜を脱ぎ、長い金髪をなびかせて
「私は“男”ではない!」と言い放ち、剣で魔王の顔面を
突き刺して●す。その後、セオデン王は彼女に微笑み、
「これで恥じることなく父祖の仲間入りができる」と
息を引き取るのだった。
魔王を討っても闇の勢力の勢いはなお衰えず、
ペレンノール野でもミナス・ティリスでも人間勢の
苦戦は変わらず続き、もはや敗北は目前かと思われた時、
ペレンノールの港に黒き船団が着く。オークたちは味方の
海賊たちがやってきたと思って喜ぶが、船から現れたのは
アラゴルンと彼が率いる●者の軍勢だった。永き呪縛からの
解放を約束に、騎士としての誇りを取り戻すため、
一度だけの条件でアラゴルンの召集に応じたのだ。
アラゴルン、レゴラス、ギムリら三人と●者の軍勢は
瞬く間に攻め上がり、それを機に軍は息を吹き返し形勢逆転、
戦いはゴンドールとローハン連合軍の勝利に終わる。
だがその頃、フロドは危機に陥っていた。ゴラムの策略で
大蜘蛛シェロブの棲処に導かれ その毒針に●れたのだ。
フロドの後を追ってきたサムがシェロブを撃退。フロドを
連れ去ったオークをも倒してフロドを救出するが、
フロドは指輪の魔力による衰弱のあまり歩けなくなる。
するとサムは「あなたの重荷は担えませんが、
あなたを背負うことならできます」と、フロドを
背負って歩き出す。
アラゴルンら旅の仲間とゴンドールとローハンの連合軍は、
フロドが滅びの山に辿り着き、“一つの指輪”を破壊する使命を
成し遂げるまではサウロンの目をそらし続けるため、
敵の本拠地モルドールに公然と最終決戦を挑むことを決意する。
彼の地にそびえ立つ冥王サウロンの居城バラド=ドゥーアからは、
倒しても倒しても無尽蔵と思えるほどの軍勢がサウロンによって
送り出される。闇の勢力の力の源泉であるサウロンが滅びぬ限りは、
敵の本拠地での戦いに勝ち目はない。だが、アラゴルンらは
フロドが使命を必ず成し遂げ、“一つの指輪”を破壊しサウロンを
完全に滅ぼすことだけを信じて覚悟を決める。アラゴルンが
「フロドのために」とモルドールの黒門に挑むと、
すべての兵士が彼の覚悟の後に続き、敵の大群へと
突撃するのだった。
アラゴルンらが満身創痍で戦い続ける頃、遂にフロドと
サムは滅びの山の火口の淵まで辿り着く。だが、滅びを
目前とした“一つの指輪”の魔力の最後の抵抗にフロドは屈し、
「指輪は僕のものだ」と口にして指輪の破壊を放棄し、
指輪を指にはめる。その瞬間、冥王は指輪の所持を宣言した
フロドの存在に初めて気付き、黒の乗り手たちを滅びの山へ
急行させる。
姿を隠したフロドに襲い掛かったゴラムが“いとしいしと
”を奪い取ろうと、指輪をはめたフロドの指を噛みちぎる。
遂に念願の指輪を取り返し狂喜するゴラム。フロドは立ち
上がりゴラムへ飛びかかると、二人で崖の縁から落ちてしまう。
駆け寄ったサムが火口を覗くと、フロドは火口に落ちていく
指輪を追わずに何とか一命を取り留め、指輪を追って
火口の中へ落ちたゴラムは喜びながらも指輪を抱いて
溶岩の中へと●えた。
そして、火口へ落ちた“一つの指輪”も滅びの時を迎え、
遂に冥王サウロンは完全に消滅するのだった...。
(新たなる旅立ちと帰還)
力の源泉であったサウロンが滅びたことで共に闇の勢力は滅び、
フロドたちもガンダルフと鷲の王グワイヒアによって救出された。
その後、アラゴルンはゴンドールの王として即位し、
ミナス・ティリスに王が帰還した。その戴冠式を祝おうと、
式に出席したフロドら4人のホビットであったが、
アラゴルンは「礼を言うべきは我らの方」と、その場にいた
すべての人間が頭を垂れ、4人の“勇者たち”に感謝の意を示した。
そして式典には、生気を取り戻したアルウェンも駆け付けた
のだった。 そして旅の一行は解散となり、フロドたちは故郷の
ホビット庄に帰還し、旅立つ前の平穏な生活を取り戻したかに見えた。
だが、すべてが以前のままではなかった。 サウロンとの
戦いからしばらくの時が流れ、サムは結婚し、メリーや
ピピンも平穏な生活を取り戻した。 しかし指輪の運び手で
あったフロドについては、アングマールの魔王から受けた
肩の傷跡は、中つ国では完全には癒えることはなかった。
変わってしまったものは元に戻ることはなかった。
ビルボがかつての旅を記した『ホビットの冒険』と、
それを引き継ぎ自らの旅を書き上げた『ロード・オブ・
ザ・リング』を書き終え、全ての使命を終えたフロドは、
ビルボ、ガンダルフ、そしてエルロンドとガラドリエル
夫妻らエルフたちと共に、神の国・ヴァリノールへと
船出し、この中つ国を(つまりは現世を)去ることに
したのだった。
ガラドリエルは言う、「これからは人間の時代です」と。
ヴァリノールから、中つ国へ戻ってくることはできない。
「ありがとう、サム。今までよく仕えてくれた。
これからは家族に仕えてくれ」 それが、
旅立つフロドのサムへの別れの言葉だった。
そして、サムが妻子の待つ我が家へと帰還し、
映画は幕を閉じる...。
⑤位:「300 スリーハンドレッド 帝国の進撃」(2234人)
(300のストーリー)
(アケメネス朝)からの使者が訪れ、スパルタに服従を要求した。
レオニダスはこれを拒否し、使者を●害した。
レオニダスはスパルタ全軍でペルシア軍を迎え撃つ決心を固め、
軍事行動を起こす承認を得るべくエフォロイを訪ねる。
王妃ゴルゴの
励ましを受け、己が正しいと信じた決断を貫徹する
ことを決意。
翌日、レオニダスは「散歩」と称して300名の親衛隊を
率い、ペルシア王クセルクセス率いる100万のペルシア軍を
迎撃するべく出立。道中でダクソス率いる援軍と合流し、
ペルシア軍による●虐行為の跡を目の当たりにしながら、
レオニダスと300の兵士は灼熱の門と呼ばれる峻険な山と
海に挟まれた隘路へと進軍する。
彼はスパルタ人の両親のもとに生まれたが、
身体に●害を抱えていたため、棄てられることを恐れた
両親によりスパルタから連れ出されたという過去があった。
エフィアルテスはその決定に納得できず、
レオニダスを逆恨みする。
レオニダスが山羊の山道に見張りを置くよう指示した直後、
地震と錯覚するほどの地響きをたてながら、ペルシア軍が
攻撃を開始する。
スパルタ軍は灼熱の門の入り口でファランクスを組み、
ペルシア軍の攻撃を正面から受け止めて押し返し
、自軍には一人の犠牲者も出さずにペルシア軍を打ち破る。
業を煮やしたクセルクセスは
立て続けに脅し文句を口にするが、レオニダスは動じる
ことなく、「お前自身もこの戦いで血を流すことになる」
という予言を告げる。
レオニダスの説得に失敗したクセルクセスは、自軍の
最精鋭部隊である「不●の軍団」をスパルタ軍に差し向ける。
しかし最終的には、ダクソス率いる援軍の力も
借りながらこれを撃退する。
「不●の軍団」を退けられたクセルクセスは、その後も様々な
兵器や猛獣を使ってスパルタ軍を撃破しようとするが、
悉く退けられてしまう。 攻めあぐねていたクセルクセスで
あったが、彼のもとに現れたエフィアルテスから山羊の
山道の存在を教えられたことで活路を見出し、
迂回路を通ってスパルタ軍を包囲しようとする。
王妃への伝言はないかとディリオスに聞かれた
レオニダスは、伝言の代わりに出陣前に王妃から貰っていた
首飾りを託す。
セロンの侮辱に激しく
憤った王妃は、衛兵の剣を奪ってセロンの腹に●き立てる。
直後にレオニダスはステリオスの名を呼び、ステリオスは
レオニダスの呼びかけに応じて飛び出し使者を刺し●す。
スパルタ軍が徹底抗戦の意志を捨てていないことを悟った
クセルクセスは、スパルタ軍の皆●しを命じる。その
クセルクセスを目がけ、レオニダスは槍を投●する。
事前に兜と盾を捨てたのは、槍を少しでも遠くに、
正確に投●するのが目的だった。
レオニダスが投げた槍はクセルクセスの右頬を掠める形で
命中し、軽傷ではあるが、クセルクセスを●つけることに成功する。
しかしその後、スパルタ軍の兵士はペルシア軍からの攻撃で
次々と●れ、レオニダス自身も矢を受けて膝をつく。
瀕●のステリオスと短い言葉を交わした後、レオニダスは空を
見上げて愛する王妃へ向けた言葉を発し、その直後にペルシア軍が
放った無数の矢を受けて戦●する。
スパルタでは、王妃ゴルゴがレオニダスの帰還を待っていた。
そこにただ一人で戻ってきたディリオスから首飾りを渡されたことで、
王妃は夫の●を悟る。
物語は、ディリオス率いる1万のスパルタ軍と3万のギリシア軍が
ペルシア軍に向けて突撃する場面で幕を下ろす。
【帝国の進撃】
前作で100万もの兵を率いてギリシャ侵攻を図るペルシャ帝国を相手に、
300人の精鋭と共に戦いを繰り広げた果てに命を●としたスパルタの
レオニダス王。今回の物語は灼熱の門で全滅したレオニダス達と
同じ時間の別の戦い、エーゲ海での海戦を軸にしている。
(エヴァ・グリーン)らと拮抗する中、ついに大海原を
舞台にした最終決戦を迎えることに。
備考:この内容は、
「ウィキペディア」
および、映画どっとこむ
より紹介しました。
(編集後記)
文字が多かった点、
おわびします...。
きゃは!
それだけじゃ、
ないでしょ!
うっ...!
誤字脱字の多かった
ところも、お詫びします。
きゃは!
まだ、あるでしょ!