「トランクスで船の船長に」 にゃ~わん 23歳 男
2002年5月。
地元の友だち連中10数人と、河原でBBQを ![]()
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した後、とあるゲームで負けた僕と
ほか2人は、罰ゲームで、EDO 川に入ることになった。![]()
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勢いに乗った僕は、川の向こう岸を目指そう!
と思い泳ぎだした。
が、川の真ん中あたりで流れに飲まれ、
行くことも、戻ることも出来なくなった...。 ![]()
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焦った僕は、
「戻れなくなった~! 『P』を、呼んでくれ~!」
と、叫び、それを聞いた岸にいる友だちたちも、 ![]()
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焦りだした。
すると、その雰囲気を、ぶち壊すような音が...。
ポン、ポン、ポン、ポン、ポン、ポン...
あっ! 矢切の渡し船だっ! ![]()
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恥も外聞も投げ捨て、近づいてくる船に
助けを求める。
だが、船のお客さんたちは、笑いながら
手を振り遠ざかっていった。
しばらく、絶望に、打ちひしがれていると...。
帰って来たのだ! 船が...。 ![]()
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船に拾われ、トランクス一丁で、
船の船長に
体育座りをして岸へ戻された。 ![]()
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あまりの恥ずかしさに、
●ぬかと思った...。
りほりほ~![]()
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「足から流血 頭からも流血」 ノーテンキ受験生 15歳 女性
小学校3年の夏、気温は35℃くらいに上昇
していました。
道路を自転車で、つっきっていると、
前方から小型の車がやってきたので、
道路脇に、足をついて止まりました。![]()
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車が、通り過ぎたので、再び漕ぎ出そうと
したとき、地面へ付いた足が、動かないことに
気が付きました!
カーブミラーから反射した日差しによって、
足元のアスファルトが、溶けていたんです。
前方に目をやると、大型のトラックが、
こっちへ向かってきていました。
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くるぶしから、真っ赤な●が流れ出しています。
自転車から降りてくる、
くるぶしの状態を確認すると、
えぐれた●の、向こうに”骨”と
思われる物体が...。
あまりの痛さに、ふらつき、後ろへ
ひっくり返って、ガードレールに、
頭を打ち付けました。
鈍い音がして、生ぬるい液体が、頭を
伝うのが、わかりました。
●ぬかと、思った...。
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ちゃりちゃり~
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「日●ムの若手に頭を狙われる」 匿名希望
中学生のとき、野球部に所属して
いたのですが、友人のお父さんの、はからいで、
日本●ムファ●ターズの秋季練習に参加
したことがあります。ユニフォームが
オレンジ色だった頃です...。
参加したのは、私も含めチームメイト3人。
場所は、確か多摩川のグラウンドでした。
シーズンオフということで、主力選手は
いませんでしたが、プロのプレーが目の前で
見られるということで、友人ともども
少々、興奮気味のワタシ。
軽いランニングと準備運動の後、なんと、
実戦形式のシートバッティングに参加
させてもらえることになり、ドキドキ
しながら、バッターボックスへ...。
ピッチャーは若手の人で、右投げの
サイドスローだったことを、はっきりと
覚えています。
初球、思いっきりワンバウンド。でも、
むちゃくちゃ速いんです。プロなので...。
2球目、バッティングケージを外さん
ばかりの大暴投。なんか、嫌な予感が
してきました。
球は速いんですが、コントロールが、
メチャクチャ悪いのです。
そして3球目、サイドハンドから投じられた
速球は、一直線に、私の頭の方向へ...。
幸い、ヘルメットをしていたのと、
つばをかすめる程度だったので、大事には、
至りませんでしたが、私のシートバッティングは、
そこで中止。
ピッチャーも、蒼い顔をして交代して
しまいました。
その若いピッチャーの人が、1軍の試合で
投げるのを見ることは、その後、一度も
ありませんでした。
でも、あの球の速さは、今でも、
記憶に残っています。
正直、●ぬかと思った...。
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ハムハム~
備考:この内容は、
2009-8-20
発行:アスペクト
編・著:林雄司
「●ぬかと思った 4」
より紹介しました。

