「おすわり」の次は「ふせ」を覚えさせる...♪ | Q太郎のブログ

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イヌおすわり に対する画像結果

 

 

 

 「おすわり」や、「ふせ」は、飼い主が、

 

イヌの行動を、制止させるときに使う大切な

 

命令です。飼い主を、リーダーと認めさせ、

 

指示に従わせるためには、絶対に

 

必要な「しつけ」で、いわば、服従訓練の

 

基本なのです。

 

 

 

 ほかにも、おもちゃを与えるときや、

 

エサや、おやつの前などで、興奮している

 

ときに、「おすわり」をさせると、

 

落ち着かせることが、できます。

 

 

 

 「おすわり」を、教えるときに、イヌの

 

お尻を手で、押さえて、無理やり座らせようと、

 

する人がいますが、これはよくありません。

 

力ずくで座らせても、イヌは、

 

不愉快な思いをするだけです...。

 

 

 

 

 

 無理やりではなく、自分から座るように、

 

仕向けなければいけません。最初は、

 

「おすわり」と命令しても、イヌは、

 

飼い主が、何を言っているのか、理解できない

 

ので、何気なく座ったときに「おすわり」と

 

言って、褒めるようにします。

 

 

 

 

 

 

 

犬のしつけ に対する画像結果

 

 

 

 これを、何度も繰り返していくうちに、

 

「おすわり」という言葉の意味する

 

行動が、イヌにもわかってきます。その通りに、

 

行動すれば、飼い主がほめてくれる。

 

と覚えさせるのです。

 

 

 

 すると、「おすわり」と

 

いう言葉に反応して、きちんと

 

座れるようになってきます...。

 

 

 

 

 

 訓練には、おやつを上手に使うのが

 

ポイントです。おやつを使った手をイヌの

 

鼻先で見せ、そのまま顔の上のほうに

 

手をずらします。すると、おやつ欲しさに、

 

手の動きにつられて、頭を上げて、

 

のけぞっていきます。

 

 

 

 頭が持ち上がると、

 

バランスを取るために、お尻が、だんだん

 

下がってくるので、腰を落として座った

 

瞬間を逃さず、「おすわり」と声をかけ、

 

褒めてあげるのです。そして、おやつを

 

与えます...。

 

 

 

 

 

 

 

 

犬と女の子 に対する画像結果

 

 

 

 

 おやつを、持った手で、上手にリードして、

 

「おすわり」の体制を、取らせることが

 

コツです。そして、座った瞬間に

 

「おすわり」と、言いましょう。

 

 

 

 「おすわり」は、イヌが興奮して

 

思いがけない行動をとった時、ストップを

 

かけるのに、役立ちます。

 

 

 

 たとえば、エサを与える時、

 

喜びすぎて、はしゃぎまわる

 

ことがありますが、すぐに食べさせず、一度、

 

「おすわり」をさせると、気持ちを

 

落ち着かせることが出来ます...。

 

 

 

 

 

 他にも、お客さんが来たときや、

 

よそのイヌに出会ったとき、ドッグランに

 

行ったときなど、興奮したイヌを

 

なだめることが、出来るでしょう...。

 

 

 

 「おすわり」の次に、「お手」を

 

教えようとする人も、多いと思います。でも、

 

「おすわり」は、飼い主の、指示に従う

 

気持ちを養うために、欠かすことができ

 

ないしつけですが、「お手」には、そうした

 

意味合いは、あまり、ありません。

 

 

 

 しつけというよりは、芸と言っても

 

いいかも知れません。「おすわり」が、

 

出来るようになったら、「お手」の前に、

 

「ふせ」を、優先して教えて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

犬と女の子 に対する画像結果

 

 

 

 「ふせ」も、「おすわり」と同じで、

 

飼い主への従属訓練の、1つです。

 

「おすわり」よりも、さらに、低い姿勢になる

 

ため、より強い服従心を必要とします。

 

 

 

「おすわり」よりも長時間、服従の

 

姿勢を保つことができ、公共の場所などで

 

「待て」を、させるときに、役立ちます...。

 

 

 

 

 

 姿勢が、極端に低くなるため、最初の

 

うちは、なかなか、やりたがらないイヌが

 

多いですが、根気強く教えて行きましょう。

 

この場合も、おやつを、上手に使うのが

 

ポイントです。

 

 

 

 おやつを顔の前に差し出し、

 

その手を、徐々に下げていきます。

 

最初に「おすわり」を、させておくと、

 

誘導しやすいでしょう...。

 

 

 

 

 

 おやつを、持った手を、まっすぐ床に

 

降ろしていくと、それに釣られて、イヌの

 

顔も、床に向かって下がっていくはずです。

 

 

 

 床に手がついたら、今度は、その手を少し

 

ずつ、飼い主のほうに、引き寄せます。

 

すると、手を追って、丸まっていたイヌの

 

背中が平らになって、床に伸びていきます。

 

 

 

 

 

 

 

犬と女の子 に対する画像結果

 

 

 

 そして、「ふせ」の体勢になったときに、

 

すかさず「ふせ」と言って褒めて

 

やり、おやつを与えるのです...。

 

 

 

 「ふせ」は、「おすわり」に比べると、

 

すぐには、出来ないかも知れません。

 

 

 

 おやつで、誘導しても、出来なかったときは、

 

飼い主が、脚を伸ばして、その下を

 

イヌに、くぐらせる方法もあります。

 

 

 

 飼い主は、腰を降ろして、片足だけ、

 

伸ばして、床と足の狭い隙間をつくり

 

ます。イヌが、飼い主の膝下の隙間を

 

くぐり抜けるよう、おやつで誘導する

 

のです。

 

 

 

 膝下に頭を、突っ込んだら、

 

さらに、足を低くします。イヌのお腹が

 

床について、ごく自然に「ふせ」の

 

体勢になるように工夫してください。

 

 

 

 うまく「ふせ」の姿勢になったら、同様に、

 

「ふせ」と、声をかけて褒め、ごほうび

 

をあげます...。

 

 

 

 おやつを見せながら、首輪の前部分を

 

やさしく引っ張って、床に伏せる姿勢を

 

とらせる方法もあります。

 

 

 

 どの方法も、「ふせ」の姿勢が、出来たときには、

 

しっかり、褒めて上げましょう...。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

備考:この内容は、

2011-7-27

発行(株)PHP研究所

著者:わんこ友の会

「しぐさでわかる”イヌの気持ち”」

より紹介しました。