夜、雪の中や、ぬかるみを走っていると、ふっと
ヘッドライトが、暗くなることがある。
雪のかたまりや、ドロはねが、ライトの
レンズに付くためだ。
これを、防ぐには、
ライトの表面に専用のワイパーを
取り付けると良い。
もともとは、ラリー用の車が、
付けていたのが、一般化したもので、
北欧のボルボや、
ポルシェなどでは、新車のときから
設置されている。
日本製の専用部品は、発売されていないので、
外車販売店に聞き、このボルボ式の、
部品を、手に入れる。
型式には、回転式と、扇形に左右反復する形式の
ものとがあるが、ウォッシャーも併用しているので、
かなり、頑固な泥はねも、
きれいに拭き取ってくれる...。
備考:この内容は、
昭和55-3-10
発行:ごま書房
著者:樋口健治
「クルマとつきあう法 1」
より紹介しました。