【猫の主な種類】
一般に家庭で飼われている猫は、
分類学上「ヤマネコ」の亜種とされ、「イエネコ」と
分類されている。
品種として認められるには、世界的な猫の血統登録機関である
TICA(The International Cat Association)と、CFA(The Cat Fanciers'
Association ink.)の認定によっており、その種類は、品種改良によって増え続け
ている。
日本では、、アメリカンショートヘア、スコティッシュ・フォールド、
ロシアンブルー、日本猫などが人気だが、犬ほど、純血品種にこだわる飼い主が多く
ないことから、いわゆる雑種も、数多く飼われている。
また、猫は、その体型、毛の色
(カラー)、毛の模様(タビー)などで、分類されることがある・・・。
【日本で人気の品種】
「アビシニアン」
古代エジプトの彫刻などに見られる。
もっとも古い種の血を
引いていると言われる。
スラリとした体型で、短毛、なつきやすい。![]()
「アメリカン・ショートヘア」
日本で、最も人気の、アメリカ生まれの種。
〈シルバー
クラシック・タビー〉と言われる
グレーの縞模様が有名。![]()
「スコティッシュ・フォールド」
人気上昇中の垂れた耳が特徴の猫。
スコットランドで発見
された突然変異の種を、アメリカで繁殖させた品種。![]()
「ソマリ」
アビシニアンの長毛種から、繁殖が始められた種。
毛の長さ以外は、アビシニアンと同じような特徴を持つ。![]()
「チンチラ」
イギリスが原産。
実は、ペルシャ猫の毛色の一種の呼び名
だが、その人気から、一品種のように扱われる。![]()
「日本猫」
日本の古来種に起源を持つ猫。
世界的に珍しいとされる
尾が短い種が見られ、海外からも注目されている。![]()
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「ノルウェージャン・フォレスト・キャット」
北ヨーロッパが原産の古くから、存在する種。
長い毛にびっしりと覆われ、寒冷な気候に適している。![]()
「ペルシャ」
丸みを帯びた顔に、つぶれたような鼻が愛くるしい。
長毛種
の代表的な品種で、古くからショーで活躍してきた猫。![]()
「メイン・クイーン」
ジェントルジャイアント(穏やかな巨人)という愛称を持つ。
長い毛の大型の猫。
世界的にも人気の高い猫。![]()
「ラグドール」
ペルシャ猫をベースに、
数種を交配して生まれた種。![]()
やや大きめで
、おとなしい性質として
、知られている
。
「ロシアンブルー」
一時、絶滅したが、ブリティッシュ・ブルーとシャムネコの
交配により、復活した種。
ブルー(グレイ)の短毛が特色
。
備考:この内容は、
平成22-6-30
発行:(株)日本文芸社
監修:竹内徳知
「猫の気持ち」
より紹介しました。










