TOMORROW ・ 岡本真夜
「涙の数だけ 強くなれるよ」
もうひとつの土曜日・浜田省吾
「ゆうべ 眠れずに 泣いていたんだろう?」
涙にも、種類がある...。
うれしい時、
悔しい時、
悲しい時など、
様々なシーンで、
涙を流すことがあります。
じつは、それぞれの涙の味には、
違いがあるそうです...。
涙は、目の横に有る涙腺から
分泌されます。
眼球への栄養補給や、
乾きの防止、
さらには、まぶたを
スムーズに動かすための潤滑油の
役割りなどが、挙げられます...。
涙の成分は、98%は、水分であり、
残りの2%には、
タンパク質、糖質、ナトリウムや、
カリウムといった、
様々な栄養素が、
含まれているのです...。
涙は、感情に左右されずとも、
自然に分泌されるので、
人間は、1日に、3ccもの、
涙を分泌すると、されています...。
感情の変化によって、
涙を流すことを【泣く】と、
言いますが、
これは、交感神経と、
副交感神経の働きによるものです...。
怒っているときや、悔しい時は、
交感神経が働き、
うれしい時や、悲しい時には、
副交感神経が働きます。
これにより、分泌された涙は、
成分が異なるのです...。
交感神経による涙は、
水分が少なく、
逆に、
副交感神経による涙は、
水分が多くなるそうです...。
ですから、水分が少ない涙は、
塩辛く、
副交換神経の涙は、薄味と言う
ことになります...。
交感神経の基である、
ナトリウムの体内濃度が、
高くなるため、
涙も、塩辛く、塩っぽく
なるのです...。
備考:この内容は、
「野原あゆみの睡眠用雑学」
82,536回再生 11ヶ月前
”大人向けの雑学・
深く睡眠へ誘う”
より紹介しました。