「クルマが民家に突っ込む」 yoshi 33歳 男性
自宅近くを、運転していたときのことです。
坂道を登り切った T字路から、右折をしようと
したところ、エンスト!
エンジンを、再スタートさせようとしても、
「ウン」とも、「スン」とも言いません!
両側からは、クルマが、次々にやってきて、
クラクションを鳴らされまくり、
頭の中は、真っ白に...。
とりあえず、クルマをどかそうと、
ギアをニュートラルに入れて、
クルマの外から、ヨイショっと、
クルマをバックさせたところ、...?
クルマは、坂道を、ゴロゴロ...。
慌てて、引っ張って、クルマを止めようとしたものの、
1.5t もある車体が、止まるはずもなく...。
加速がついたまま、坂道を下って行く愛車を、
呆然と見送りました。
クルマは、長屋のような木造の家に突っ込んで、
ようやく止まりました。
○ぬかと、思った...。
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「くも真っ赤なのに、2日で退院」 匿名希望 31歳 女性
サンフランシスコに、留学していたころの話です。
アメリカ生活も、やっと慣れたころ、
友達が、はるばる会いに来てくれました。
すっかり、サンフランシスカン? な私を、
アピールしようと、観光ガイドを、がんばりました。
目玉のケーブルカーに、乗り慣れていた私は、
「現地の人は、こう乗る」、とばかりに、
バーにつかまり、立ち乗り。
KARADA半分は、外にDELLている箱乗り状態。
数分後。。。
カーブに差し掛かったところで、バランスを崩して、
道に放り出されました!
すぐ、起き上がり、ヘラヘラ笑っている
私を見て、友人は絶句。
右耳から、ダラダラ血が流れていました。
群らがる外国人の中、救急車で運ばれました...。
軽い、くも膜下でした。
日本であれば、1ヶ月は入院と、
言ったところでしょうか?
ところが、なんと、
わずか、2日間で、退院。
前日までは、「ICU」にいたのに、
次の日には、病院食のホットドッグを、
勝手に食べてね♥ 状態...。
ドクターが来て、
「もう、やることがないから、明日、退院ね!」
まだ、1人で、お花畑にも、
行けないカラダなのに...。
○ぬかと、思った...。
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「気がつくと海の中」 匿名希望
3月の初めのころ、飲み会の帰り、
記憶をなくした。
気がつくと、海の中だった。
水の冷たさで、意識が戻った。
港の岸壁から、落ちたらしい...。
慌てて、壁に捕まると、牡蠣だらけだったので、
手が傷だらけになって、爪がボロボロになった。
階段があるところまで、何とかたどり着き、
陸に上がったが、自分がどこにいるのか?
わからない。
港は、同じような建物が、いくつもあるし、
酔っ払っているので、
びしょ濡れのまま、2時間も、同じところを、
グルグルと回っていた...。
家に着いたときには、KARADAは、すっかり冷えきり、
ガタガタと、震えて毛布にくるまって寝た。
起きたら、シーツに血がついてた。
牡蠣で、切った傷の血だった...。
6万円入っていたはずの財布は、
海の中に落としたようだ...。
ペンや箸を持つ度に、
牡蠣で切れた傷が開いて血がDELLので、
みんなに、笑われた。
○ぬかと、思った...。
備考:この内容は、
2009-8-20
発行(株)アスペクト
編著:林雄司
「○ぬかと思った 4」
より紹介しました。