冬の朝15分ほど走っても、水温計が動き出さない車は、サーモスタットを点検してみる... | Q太郎のブログ

Q太郎のブログ

パクリもあるけど、多岐にわたって、いい情報もあるので、ぜひ読んでね♥
さかのぼっても読んでみてね♥♥

ありえない車画像bot (@BBBcarbot) / Twitter

 

 

 

 エンジンが熱くなり過ぎるのが「オーバーヒート」、

 

また、逆に冷え過ぎるのが「オーバークール」という...。

 

 

 

このどちらも、エンジンにとっては、

 

具合の悪いものだ。

 

 

 

 

 

 

 

日本ではありえない独創的過ぎる車の写真14枚 : らばQ

 

 

 

 これを防ぐために冷却水の水温を、一定に保つ

 

ことによって、エンジンを、常にちょうどよい温度に

 

コントロールするのが、サーモスタットの役目

 

である。

 

 

 

 サーモスタットは、水温が下がると閉じ、

 

上がると開く仕掛けになっている。

 

 

 

 つまり、朝、エンジンを

 

スタートさせたときには、閉じていて、冷却水を

 

循環させず、エンジンのシリンダー周辺の水が早く

 

温まるようにし、また、今度は、そこの水が熱くなり

 

過ぎたら開いて、ラジエーターへ水を循環させ、

 

エンジン温度を下げるようにしているわけだ...。

 

 

 

 

 

 

 

おもしろい車 - Twitter Search / Twitter

 

 

 

 ところが、何かの原因で、サーモスタットが故障

 

して、開きっぱなしになると、エンジン始動時から

 

冷たい水が循環してしまうため、なかなか水温が上がらず、

 

したがって、エンジンのウォーミングアップに長い

 

時間がかかることになる。

 

 

 

 冬の寒い朝に、15分ばかり走って、

 

まだ水温計の針が上がり始めない

 

というようなときは、サーモスタットの開きっぱなしに

 

よる、ウォーミングアップ不良であると、

 

考えてよいだろう...。

 

 

 

 

 

 

 

ハイビームはやめろぉぉぉ!」 後続車に警告する、『貞子 ...

 

 

 

 これは、すぐ修理屋へもっていかねばならない

 

ほどの故障ではないが、朝エンジンが始動しにくく、

 

しかも、長いウォーミングアップのため、燃料が、かさむから、

 

できるだけ、早くサーモスタットの点検交換を

 

するに越したことはない....車ハッおばけ おばけくん オバケ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

備考:この内容は、

昭和55-3-10

発行:ごま書房

著者:樋口健治

「GOMA&BOOKS・

クルマとつきあう法 1」

より紹介しました。