【親愛なる過去と未来へ、
盟友との2マンイベントが開催】
・・・ついに20周年というアニバーサリーが
スタートした「MAGIC OF LiFE」。
先日のワンマンライヴが、幕開けとなったが、
喜びを踏みしめながら、様々な構想を巡らせつつも、
リラックスしたムードに包まれている...。
渡辺> あの、ワンマンライヴは、感慨深かったし、ここから
始まるんだと、思いましたけど、ステージを降りれば
自然体というか...。
岡田> (20周年の動きを)いろいろ決めていって
いるところで、実感は湧いてきてますけど、僕も自然体な
方ですね...。
山下> 20年もやっていると、意気込みすぎるのは
ダメだって、わかっているんですよ(笑)。
そんな彼らが、2マンでぶつかるイベントを
3ケ月連続で開催する ”親愛なる過去と未来へ、”という
意味をこめて「Dear past and future」と
名付けたのも、実に彼ららしいところだ...。
高津戸> 僕らは、まっすぐ順風満帆に進んで来られたバンド
ではないので、ちゃんと過去も大切にして、過去が
あるから、未来があるわけですから...。
・・・会場となるのは、駆け出しの頃から会場の場を
提供してくれた渋谷Spotiny O-Crest、
地元である栃木のホームグランドと言える HEAVENS
ROCK Utsunomiya VJ-2の2会場。
山下> でっかい会場で、まとめてやるような話も
あったんですけど、思い入れがある会場で続けて
やるのがいいだろうって...。
・・・気になるゲストは、まさに盟友と呼べるバンド。
「コロナ禍で仲が良いバンドでも、対バンできて
なかった」と、岡田も話すように、どうしてもワンマン
が中心になってきていたが、1月は、GOOD ON
THE REEL、2月は、TOTALFATという
若き頃からしのぎを削る猛者を招く...。
高津戸> GOOD ON THE REELは、同世代だから、
負けないぞという気持ちで、曲が書けたり、ライヴも
できたり、TOTALFATは、10代のころから、
お世話になっている先輩なんです...。
・・・ライヴの手応えもすごくいいと、答えるだけあって、
必ずや、熱演が繰り広げられるだろう。
岡田> 演奏にしても、メンバー間の雰囲気にしても、
今が、1番楽しいんじゃないかな? っていうぐらい、
もちろん興奮はするんですけど、いい意味で
落ち着きもあって...。
渡辺> アイコンタクトが増えたり、踏み込みたいと
思った瞬間に、ガンガンと攻めてきてくれたり、演奏
してるだけで、伝わっているんです...。
・・・また、新作をリリースすべく、クラウド
ファンディングが、始動することも発表された。詳細は、
今後発表されるとのことだが、バンドとしてしっかりと、
準備を整えているのが頼もしい...。
高津戸> ファンや応援してくれる方々の協力があっての
ことなので、100曲中の1曲ぐらいのイメージ
で、すべてを出し切って作っていきたい。バランス
とかも考えず、その瞬間に出た最高のモノを
メンバー4人で選りすぐりたいんです...。
渡辺> 普段は(高津戸に)任せっきりなんですけど、リズムや
コードを考えて渡してみたり、ギターフレーズ
から広げてみたり、メンバー全員で作っていきたい
なと考えています。
・・・他にも、彼らが担当したNFT発のアニメ制作
プロジェクト「AN-M」の主題歌が公開間近で
あったり、2023年も様々な試みが盛りだくさん。
20周年を楽しみつつ、突き進んでいくことだろう...。
高津戸> 僕らは転んでばかりですけど(笑)、
しぶとく立ち上がって
行きますから...。
備考:この内容は、
「2022-12-15号
ローチケ」
より紹介しました。