故障がすぐわかるトラブル「オーバーヒート」... | Q太郎のブログ

Q太郎のブログ

パクリもあるけど、多岐にわたって、いい情報もあるので、ぜひ読んでね♥
さかのぼっても読んでみてね♥♥

車のボンネットから煙が出た!原因とその場での対処法を解説します

 

 

【症状】

 

 

 街中で渋滞に遭ったり、長い坂道などで、

 

連続走行をしたりすると、次のような症状が現れてくる。

 

 

 

① あまり急坂でもないのに、スピードが弱まり、

 

アクセルを踏んでも反応が鈍い。

 

 

 

② やがて「カリカリ」という

 

ノッキング音が出てくる。

 

 

 

 

 

 

 

ボンネットから煙 - Akka's Note

 

 

 

③ 水温計の針が、高温側 レッドゾーンを指す。

 

 

 

④ 時には、チャージランプが、

 

つきっぱなしになる。

 

 

 

⑤ さらにひどくなると、

 

エンジンから蒸気が吹き出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事故や不具合で車から煙!原因と対処法を知って身を守ろう!修理 ...

 

 

 

【原因】

 

 

 もっとも多いのは、ラジエーターとファン

 

ベルトの故障だ。

 

前者では冷却水不足、水漏れ、

 

後者では、ゆるみや切れだ。

 

 

 

 とくにチャージランプが点灯するのは、

 

ファンベルト切れの典型的例。

 

この他には、燃料計、点火系の故障が考えられる。

 

 

 

 

 

大変!顔と手が真っ黒になっちゃった><my face and my hands ...

 

 

 

【応急処置】

 

 

 

 車を安全な場所にとめ、ボンネットを

 

開けて20分くらい、チョークを引き気味に

 

エンジン回転を、アイドリングより多少高めにしておく。

 

 

 

 エンジンを止めないのがコツ。このあと、ラジエーターの

 

キャップを外して冷却水の状態を調べ、

 

不足していたら、水道水などを使う。

 

 

 

 キャップを回す際、ヤケドしないよう、

 

キャップの上に古布類(ぞうきん・ウエス)などを広げ、

 

まず、一段だけゆるめ、蒸気圧の勢いが弱ってから

 

第2段までゆるめ、そっと外すと良い。

 

 

 

 そして、水を切らさないように、時々点検して走れば、多少の

 

距離なら大丈夫である。ファンベルト切れをはじめとする

 

他の原因の突き止め方と対策は、

 

また、後日...。

 

 

 

 

 

 

 

 

備考:この内容は、

昭和55-3-10

発行:ごま書房

著者:樋口健治

「クルマとつきあう法 1」

より紹介しました。