10月25日
出来ると思えば出来る。
出来ないと思えば出来ない。
これは、ゆるぎない
絶対的な法則である。
私は、いつも自分の
出来ないことをしている。
そうすれば、
出来るようになるからだ。
パブロ・ピカソ
(解説)
ピカソはタフだ。生涯の作品が1万3500点の
油絵と、素描、10万点の版画、3万4000点の
挿絵、300点の彫刻と陶器、最多作美術家
としてギネスに残っている。
これは、92歳の生涯で、
毎日、数点ずつ創り続けた計算になる。
作風も多様だ。「青の時代」とキュビズムも
それぞれ完成している。
それを成し遂げたのも、
この2つの言葉でよくわかる。まず、出来ると決める
ことだ。出来ないことにチャレンジすることだ。
早熟、変化、多作、天才ピカソも努力の人だ・・・。
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アマチュア時代というものは、
僕には、1日もなかったのだ。
僕は、最初からプロだったのだ。
気力は、眼に出る。
生活は、顔色に出る。
年齢は、肩に出る。
教養は、声に出る。
土門拳
いずれも、「○ぬことと、生きること(みすず書房)」
(解説)
眼、顔色、肩、超えの4つで言えば、やはり
眼だ。眼が、その人の人間力を素直に表す。
土門は、眼光鋭い、怖いくらいに鋭い。
その眼で、何を捉えてきたのか? 日本のカメラマンで、
彼ほど彼ほど、日本を見据えてきた
リアリストはいない。
リアリズム写真家とは
彼に与えられた称号だ。
ぼくには、アマチュア時代はない。
そう言い切れる自信をつかもう。
まずは、力いっぱい眼を見開き、
眼に気力を込めよう。
曇らない心で・・・。
備考:この内容は、
2016-12-20
発行:(株)西東社
編者:西東社編集部
「毎日がポジティブになる!
元気が出る言葉366日」
より紹介しました。