昭和の時代を反映した個性豊かな音楽番組...♪ | Q太郎のブログ

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パクリもあるけど、多岐にわたって、いい情報もあるので、ぜひ読んでね♥
さかのぼっても読んでみてね♥♥

ぎんざNOW に対する画像結果

 

「ぎんざNOW!」

 

 

【情報提供型から大人向けまで

百花繚乱だった昭和の音楽番組】

 

 

 スマホが普及した昨今、お気に入りの

 

音楽は動画サイトや音楽配信サービスで

 

好きな時に楽しめるようになった。

 

 

 

 しかし、ネットが無かった昭和時代、音楽の

 

情報源は、もっぱらマスメディア。特に

 

映像付きのテレビが果たした役割は大きく、

 

視聴者のニーズに即した 様々な

 

タイプの音楽番組が放送されていた。本稿では、

 

筆者の記憶に残る番組をカテゴリー

 

ごとに紹介したい・・・。

 

 

 

 まず、情報系としては「ぎんざNOW!」

 

(TBS)。月~金曜の夕方に放送され

 

ていた同番組には、キャロルやクールス

 

など、ゴールデンタイムでは、お目にかかれ

 

ないブレイク前のバンドやミュージシャンが

 

多数出演。

 

 

 

 当時、一般的な知名度が

 

なかったオリコンのランキングや洋楽の

 

最新情報が紹介されるなど、音楽好きの

 

若者に向けたコンテンツが魅力だった。

 

 

 

 一方、同じ情報系でも、「ベスト30

 

歌謡曲」(テレビ朝日)は、タイトル通り、

 

歌謡曲が中心。ランキングと出演者は

 

必ずしも一致しなかったが、最新の

 

ヒット状況がわかる番組として、一定の

 

支持を集めていた。

 

 

 

 

 

 

 

サウンドインs に対する画像結果

 

「サウンド・イン ”S” 」

 

 

 

 

 その歌謡曲とは一線を画す番組作りで

 

固定ファンを掴んでいたのが、

 

「サウンド・イン ”S” 」(TBS)。音楽監修を

 

ジャズピアニストの世良譲が努めていたこと

 

もあって、最新のヒット曲よりも、洋楽

 

のスタンダードナンバーを重視する大人

 

向けの番組であった。

 

 

 

 現在はBSで、

 

後継番組が放送されているが、かつては、

 

地上波で毎週ディナーショーのような

 

エンターテイメントを鑑賞することが

 

できたのだ。

 

 

 

 

 

 

コッキーポップ に対する画像結果

 

「コッキーポップ」

 

 

 

 

 歌謡曲とは異質の番組としては、

 

もう1つ、「コッキーポップ」(日本テレビ)

 

も挙げておきたい。

 

 

 

 出演者は、ヤマハ主催の、

 

ポピュラーソングコンテスト

 

(ポプコン)からデビューした シンガーソングライターや

 

バンドが中心で、いわゆる

 

ニューミュージックに特化した音楽番組。

 

 

 

 テレビでなかなか見ることができない

 

アーティストが、この番組では、フルコーラスで

 

楽曲を披露する点も新鮮だった・・・。

 

 

 

 

 

笑アップ歌謡大作戦 に対する画像結果

 

 

 

 一方、バラエティ要素が強かった番組

 

としては、「笑アップ歌謡大作戦」

 

 

(テレビ朝日)が忘れがたい。

 

 

 

 MCの山城新伍が

 

ゲスト歌手たちに大喜利をさせる

 

コーナーが人気を呼び、最高視聴率は

 

24.8%に...。

 

 

 

 現在では定番となった、ひな壇

 

芸人によるトークバラエティに通じる

 

スタイルだったが、毒舌の中尾エミや

 

研ナオコの対決など、歌以外での見どころが

 

多い番組だった・・・。

 

 

 

 

 

笑アップ歌謡大作戦 に対する画像結果

 

 

「笑アップ歌謡大作戦 

初登場の松田聖子」

 

 

 

 

 

 

備考:この内容は、

2022-1-25

発行:辰巳出版

「日本懐かしテレビ大全」

より紹介しました。