銀座ミュージック・バーは、昔のジャズ喫茶と違って、
レコード視聴中の会話も
OK。
音響システムは、ハイエンドで、レコードのセレクトも
センス抜群だけど・・・、
敷居の高さは、まったく感じさせず、
相葉さんもリラックスした雰囲気で、
音楽とお酒、そして、フランス人
バーテンダーとの会話を
楽しめたよう・・・。
サングラスは、スタイリスト私物。
この日、訪れたのは、いい音で聴く
レコードとお酒を気軽に楽しめる
ミュージックバー。
エレベーターの扉が開くと、そこは異空間。
「銀座のど真ん中に、こんなにステキな
お店があったんですね(笑)」
そう言って相葉さんが脚を踏み入れたのは、
「ギンザ・ミュージックバー」。
バーカウンターの目の前には、
3000枚以上は あるというアナログレコード
盤がずらり。この中から、場の雰囲気に合った1枚を
セレクターが選んでくれて、それを聴きながら
お酒も楽しめる。実は、こういったミュージックバーは
初めてではないとか・・・。
「以前、番組でも共演している小峠さんに、
もう少し規模は小さかったのですが、レコードを
聞かせてくれるバーに、
連れて行ってもらったことが
あるんです。アナログ盤の、なんともいえない味の
ある音を体験したのは、その時が初めてだったので
すが、すっかり虜になってしまって・・・。
それ以来、レコードの世界を
探求したいと思うようになったんです」
そんな相葉さんの心を掴んだのが、イギリス
製中心で構成された音響システム。
タンノイ社のウエストミンスター
というスピーカーが秀逸で、大音量でも
心地よく響き、長く聴いても疲れない・・・。
「この間、この連載で
音響メーカーのショールームで、
アナログ盤を聴くことの素晴らしさに魅了されて、
もう買う気満々だったんです。でも、いろいろ話を
聞いてみると、高音質なスピーカーを置くには、
それなりのスペースが必要で、壁に埋め込むと
部屋が狭くなるみたいな話になって、
「ええっ!?」って
腰が引けてしまって(笑)。でも、ここに来れば、それが
叶いますよね? また1つ、通いたくなるお店が
増えてしまいました・・・(笑)」。
”場所は取るけど、集めたくなる、
これが、レコードの沼なんですね(笑)”
備考:この内容は、
2022-8-25
発行:(株)日之出出版
「サファリ」
より紹介しました。