「猫のココロ」を読むのは、
簡単ではありません。
ダーシャ! おいで、こっちよ!
でも、新しい研究により、
謎が、少しずつ解明されつつあります。
ネコは、芸ができないと、
考える人も・・・。
「アメリカズ・ゴッド・タレント」
それが、間違いだと、
これから、証明します。
みなさん、思い込みは、
捨ててください。
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イヌと比べ、ネコの研究は、
遅れていますが、
最近は、爆発的に、
進化しているんです・・・。
新たな時代の研究者たちは、
固定観念に挑みます。
ネコの特性を理解するために、
行動や、性格、
生理機能など、
さまざまな側面に目を向けます。
ネコは知的で、
好奇心が旺盛、
人間とも、うまくやっていきます。
そういうふうに進化した
という証拠も残っています。
「那須どうぶつ王国」
ネコは、どこにでもいます。
でも、その正体は謎だらけ。
ネコが、ネコである所以(ゆえん)を、
理解し、人間と共に、
暮らすようになった「道のり」を
知るため、専門家に
話を聞きましょう・・・。
「コーネル大学獣医学部
ブルース・コーンライヒ博士」
”ネコ心理学者”
ネコの社会性は、過小評価
されています。
ネコたちは、私達を楽しませて
くれる存在であり、
愉快です。
ネコは愛くるしい動物ですが、
実は、その祖先は、「ハンター」でした。
身体的な特性、知覚、
行動など、あらゆる要素を考えて、
陸上の捕食者を作り出せ!
と言われても、
ネコ以外、考えられません。
「イエネコ」の学名は、ラテン語で、
「フェリス・カトゥス」。
人間に飼育されるように
なった種で、その祖先は、
「リビアヤマネコ」です・・・。
およそ、350万年前、小型の体の
「ネコ属」と、大き目の体の
ライオンなどの「ヒョウ属」に
枝分かれしました・・・。
現在、世界各地で暮らす
「イエネコ」の数は、およそ 4 億匹。
数の多さから見て、生存競争に
勝ち抜いてきた、地球上で、
最も繁殖した哺乳類の
「TOP10」に入っています。
1万年ほど、「イエネコ」の
DNAは、ほぼ変化していません・・・。
遺伝子的に見ると、
家の中で、野生動物を、
飼っているようなものです・・・。
備考:この内容は、
NETFLIX ドキュメンタリー
映画「教えて?ネコのココロ」より
紹介しました・・・。