近くは苦手だけど、遠くで動くものを見るのは得意!... | Q太郎のブログ

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パクリもあるけど、多岐にわたって、いい情報もあるので、ぜひ読んでね♥
さかのぼっても読んでみてね♥♥

犬と私の10の約束 に対する画像結果

 

NETFLIX「私と犬の10の約束」

 

 

 

 イヌは、その目の構造から、近くを見るのが苦手ですが、その反面、

 

遠くで動くものを、とらえるのが得意です。

 

 

「動体視力」という、動くものを見分ける能力に優れているからです。

 

静止しているものは、ぼんやりとしか見えないのに、はるか遠くで動いているボールは

 

見分けることができます。

 

 

 

 

 

レスキュードッグルビー に対する画像結果

 

NETFLIX 「レスキュードッグ ルビー」

 

 

 

 イヌの視力が、人間と比べて、どのくらい違うのか、正確に測るのは、

 

難しいですが、ある研究データでは、イヌの視力は、だいたい0.3~0.5程度と

 

されています。人間の平均的な視力は、1.2ぐらいとされていますから、

 

視力は、あまりいいとは言えません。

 

 

 

 しかし、遠くで動くものを見る能力は、人間よりもはるかに優れ、

 

イヌによっては、1km先の動きも認識することもあるそうですから、

 

不思議なものです。

 

 

 

 

 

HACHI 約束の犬 に対する画像結果

 

NETFLIX 「HACHI 約束の犬」

 

 

 

 これは、イヌがかつて、狩猟をしていた頃に備わっていた能力です。

 

エサとなる獲物を見つけるためには、

 

はるか遠くの動きも素早くキャッチすることが必要

 

でした。

 

 

 

「ビーグル」は狩猟犬ですが、臭いで獲物を見つけるせいか、視力はあまり

 

よくありません。

 

 

 

「グレーハウンド」や「サイトハウンド」は、視力が特に

 

優れていて、約2km先の獲物も察知出来ると言われています。

 

 

 

 また、人間は、左右の目が平面的についているおかげで、両目の視野の重なる

 

領域が広く、ものを立体的に認識して、奥行きや距離感がわかるようになって

 

います。

 

 

 

 

 

アニメ映画ドッグス オジーの大冒険 に対する画像結果

 

NETFLIX 「ドッグス オジーの大冒険」

 

 

 

 イヌの場合、両目の重なる領域が人間よりも狭いため、実は距離感を

 

とらえるのが、得意ではありません・・・。

 

 

 

 

 

備考:この内容は、

2011-7-27

発行:PHP研究所

著者:わんこ友の会

「PHP文庫 しぐさでわかる イヌの気持ち」

より紹介しました。