勝手に始めてしまった”悪いところ探し”をやめる... | Q太郎のブログ

Q太郎のブログ

パクリもあるけど、多岐にわたって、いい情報もあるので、ぜひ読んでね♥
さかのぼっても読んでみてね♥♥

 

 

【怒りが 満タンになって爆発する ”スタンプカードの法則”】

 

 

 

 僕たちは、心の中に「スタンプカード」を持っています。

 

 

 

 そして、「自分の思いや、言えなかったことを、飲み込んだ回数」を、

 

数えているのです。

 

 

 

 たとえば、同僚に対して、何か言いたいことがあったとします。

 

でも、「傷つけるかも?」「笑われるかも?」「怒らせるかも?」「ケンカしたくない」

 

などの理由で、飲み込みます。

 

 

 

言うより、言わないほうが、自分は傷つきません。

 

 

 

すると、そこから、スタンプカードが、始まります。

 

 

 

言いたい言葉を、1つ飲み込んだことで、1つスタンプを押したのです。

 

 

 

スタンプカードをもらったら、

 

なんとなく、ためしたくなりますよね。

 

 

 

 

 

よかった探し」をすると世界は明るくなる。 - 障がい者グループホーム(共同生活援助)ひだまりぷらす矢田 関西福祉サービス

 

 

 

だから、1つメのスタンプを押した瞬間から、

 

スタンプをためようとして、

 

相手を「観察・監視」し始めるのです。

 

 

 

「また、ヤルんじゃないか?」と、見張り始めるのです。

 

 

 

 そして、相手が、また、

 

似たようなことをしたら、すかさず、

 

「ほら、またやったわ」

 

と、スタンプを押します。

 

 

 

これを「偏見」と言います。

 

 

 

スタンプを、押し始めた段階で、相手のことを「偏見」で見始めます。

 

 

 

つまり、相手が、「何をやっても、そう見える」のです。

 

 

 

 

 

愛少女ポリアンナ物語 | バンダイチャンネル|初回おためし無料のアニメ配信サービス

 

 

 

その時点から、「事実がゆがみ始める」のです。

 

 

 

もう、その人の何を見ても、悪いように見え始める・・・。

 

 

 

そして、スタンプを押すたびに「ほら、ほら」と言いながら、

 

「悪いところ探し」

 

を続けていきます。

 

 

 

 スタンプが溜まってくると、イライラしたり、

 

無口になって、態度だけで、

 

表そうとします。

 

 

 

 スタンプカードには、景品が、つきものです。スタンプカードに、最後の1つが

 

押された時点で、満タンになると、何かをもらえたり、金券が使えます。

 

 

 

 心のスタンプカードが、満タンになると、どうなりますか?

 

 

 

「キレる」「爆発する」のです。

 

 

 

「もう、ガマンできない」という、セリフとともに・・・。

 

 

 

いったん、キレると、過去にためたスタンプまで、流れ出して来ますので、

 

なかなか収まりません。

 

 

 

 

 

愛少女ポリアンナ物語」をYoutubeにて期間限定一挙配信! ~「よかったさがし」で明日も前向きに~ | NEWSCAST

 

 

 

つまり、キレた方には、キレるだけの「たくさんの理由」が、あるのです。

 

 

 

でも、キレられたほうには、それは、わかりません。

 

 

 

「なんで? そんなことぐらいで、キレるの?」となります。

 

 

 

 それは、キレた人は、キレるまで、

 

その理由を言いたくないので、言わないから

 

です。

 

 

 

満タンになってキレたときに、キレた理由、つまり、過去のいろんな積み重ね

 

てきた不満を言われても、どうしようもないです。

 

 

 

「だったら、そのときに言ってよ」ということになります。

 

 

 

考えてみると、最初のスタンプを押した理由は、

 

「傷付けるかも?」

 

「笑われるかも?」

 

「怒らせるかも?」

 

「ケンカしたくない」

 

という、言わない側の、

 

「自分の都合」だったはずなんです。

 

 

しかし、それを、認めたくないし、かっこ悪くて言いたくもないので、

 

いつの間にか、

 

「あなたのために、ガマンしたのよ」と、

 

中身をすり替えてしまうのです。

 

 

 

つまり、スタンプを押し続けることで、いつの間にか

 

自分を「被害者」に、

 

相手を「加害者」に、仕立て上げていたのです。

 

 

 

スタンプを押し始めたのは、

 

あなたが、「言わなかった」からなのに・・・。

 

 

 

 

 

ごほうびカード☆お手伝いカード☆スタンプカード☆猫 その他素材 ゆとな堂☆ 通販|Creema(クリーマ)  ハンドメイド・手作り・クラフト作品の販売サイト

 

 

 

これ以上、スタンプを、ためないために、

 

大切なことは、思ったことを、思い切って

 

伝えてみること。

 

 

 

 

 

 伝えるときに、気をつけないといけないのは、

 

「相手を指摘・攻撃しないこと」

 

ということ。

 

 

 

相手を攻撃する時、

 

「あなたは、おかしい」

 

「あなたの言動に腹が立つ」

 

と、伝えるのは、攻撃です。

 

 

 

これは、本音では、ありません。

 

 

 

相手に思っていることを、伝えるときは、「私は、こういう理由で、腹が立った。

 

なぜなら・・・」と、

 

自分が、何かに勝手に期待していた。

 

その期待を叶えて

 

もらえなかった、という本当の気持ちだけを伝えることです。

 

 

そして、大切なのは、それを、伝えたあとの、相手の行動に期待しないこと。

 

相手には、相手の都合と、考え方があるのです。

 

 

 

「自分が、本当は、どうしてほしかったのか?」をただ、

 

伝えるだけ。

 

 

 

 

愛少女ポリアンナ物語 | バンダイチャンネル|初回おためし無料のアニメ配信サービス

 

 

「認めてほしかった」

 

「優しくしてほしかった」

 

「大切にして、欲しかった」

 

 

 

そんなことも、心がけて、みてくださいね・・・。

 

 

 

 

 

備考:この内容は、

2011-2-2

発行:(株)中経出版

著者:心屋仁之助

「人間関係が”しんどい!”

と思ったら読む本」

より紹介しました。