1人前に身体も、成長した、
小学6年生の頃のこと。
弟と、その友人数名は、
近所の、高級高層マンションに入り込み、
非常階段などを利用して、
空気銃を、ブッぱなして
『太陽にほえろ!』ごっこを しながら楽しんでいた。
その光景を、遠くから見ていた近所の
お婆さんが、
「893」の抗争と勘違いして通報。
気がつくと弟たちは、
「銃を捨てて直ちに、出てこい!」
と、叫ぶ、大勢の機動隊に包囲され、
「太陽にほえろ! ごっこ」は、もはや
”ごっこ”ではなく、
臨場感あふれる
リアルなものとなっていた。
弟と、友人一同は、
○ぬかと思った・・・。
30歳 姉
備考:この内容は。
2011-4-29
発行:(株)アスペクト
編・著:林雄司
「○ぬかと思った 1」
より紹介しました。