上田次郎(阿部寛)「どんとこい!超常現象」...その3 | Q太郎のブログ

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阿部寛 子供の頃 に対する画像結果

 

 

 70年、私は、5歳になった。前年には、アポロ11号が、月面着陸に

 

成功し、日本では華々しく、万国博覧会が開催された年だ。

 

 

 

 私は、誰もが知っている、都内の有名幼稚園に入園。全国各地から集まった

 

高貴な子どもしか入ることが許されない名門だ。しかし、当時の私は、体も

 

小さく、体力面はもとより、学習面でも、周囲に遅れを取っている劣等生だったこと

 

を、告白しよう。

 

 

 

 サクセスを勝ち得た人間は、過去のダメだった自分を、必○で

 

隠そうとするが、私には、その行動が、理解できない。真の天才、真の成功者

 

ならば、昔の過ちを、すべて包み隠さず語っても、その価値が変化することなど

 

ない。昔の自分が、今の自分をつくったことに、違いないのだから、堂々として

 

いればいいのである。

 

 

 

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 さて、では、私がどのような子どもだったのか、ここで、1つのエピソード

 

を紹介しておこう。

 

 

 

 当時の私は、今と違って勝負弱いところがあり、

 

じゃんけんで、いつも負けるため、ウルトラマンごっこでは、怪獣役、仮面ライダー

 

ごっこの際には、怪人役すら任されず、ショッカーもしくは、逃げ惑う人々役とし

 

て、遊びに加わっていた。

 

 

 

 ヒーローへの、憧れが強くなったのは、このせい

 

かもしれない。

 

 

 

 そんなこともあり、私は、仲間たちが家路についた後、ひとり

 

空き地に残って「ジョワッ!」などと、「ごっこ」の続きに興じたものだ。

 

 

 

 

 

阿部寛 子供の頃 に対する画像結果

 

 

 当時から、ずば抜けた想像力を持っていた私にかかれば、ヒーローごっこは、むしろ

 

1人で充分。私は、単身で、ウルトラマンから怪獣、警備隊の面々まで演じ分け、

 

常に、エキサイティングでスマートな「ごっこ」を演出した・・・。

 

 

 

 

備考:この内容は、

 

2002-11-30

発行:(株)学習研究社

著者:上田次郎

「日本科学技術大学教授

上田次郎の

どんとこい、超常現象」

より紹介しました。