【真実は永遠に解明されない。
でも、ジョンの○は、何かがおかしい・・・】
「ザ・ラストデイ~誰がジョン・レノンを○したか?~」
で、ナビゲーターを務めるピーター・バラカン。
彼もジョンの○に衝撃を受けた1人だ。
「もうショックの一言。それ以外の言葉が
ありませんでした。僕は、思春期に、リアルタイムでビートルズ
を聴いた世代。ジョンには、社会の暗黙の
ルールをいたずらっぽく破るような、反骨精神を
感じていました。生意気なことに
憧れる年代だったので、
そんなジョンに、特に惹かれた
んです」。
番組では、ジョンの○を、
大胆な仮設に基づいて検証
する。それは、CIAによる陰謀
説だ。
「仮説の域を出ないかも
しれません。しかし、これまで、
伝えられてきたマーク・チャップマン
の単独犯罪説は、理にかねっていない
部分が多いと思う。真実は、永遠に解明されないかもしれない
けれど、何かがおかしい事件だと、僕も思います。
ジョンは、'70年代に、反戦と平和を訴えていた。本人に
は、政治活動のつもりは、なかったでしょうが、当時
の米国政府からすれば、彼は、反政府的な存在
だったのでしょうし・・・」。
そして、最後に、こう付け加えてくれました。
「僕も初めは、チャップマンが、熱狂的なジョン」の
ファンで、その想いが、高まるあまりに、○害に及んだ
と、思っていました。しかし、番組の中であるように、
ジョンの○には、不可解な点が数多くある。
ではなぜ、こういったことが、広く報道されてこな
かったのか・・・? マスメディアで、報道されることは
すべて真実だと、思いがちですが、それが、いかに危険
なことかと、改めて感じます。うのみにせずに、自分
で考える。懐疑心を持つことは、生きる上で、最も、
大事なことだと思います」。
彼のこの言葉を噛み締めながら、ぜひとも番組
を、じっくり見て欲しい。見終わった時、果たして、
あなたは、何を、感じるだろうか・・・?
(参考)BSジャパン開局1周年記念番組
「誰がジョン・レノンを○したか?」
平成22年12月7日(火)BSジャパン 後9:00~10:55放送
備考:この内容は、
平成23-1-24
発行:「月刊デジタルTVガイド2011-1月号」
より紹介しました。