【人は1人だけでは生きて行けない・・・】
人間は、不完全ですから、すべてを自分1人で、やり遂げることは不可能
で、他人に委ねる部分、頼んでしてもらうこと、分担することが必要です。
生まれつき、勝ち気のせいも合って、他人に頭を下げて頼むことが嫌いな上に、
幼いときから、「自分のことは、自分でしなさい」と、厳しく、しつけられていた
私は、人に委ねることが下手でした。
その私が、思いがけず、36歳の若さと経験不足のまま、4年制大学の学長
に任命されたものですから、いろいろ苦労をしました。管理職にある者は、
何を、どこまで他の人に委ね、自分は、何をすべきかが、識別できる人でなければ
ならなかったからです。
その日から、85歳の今日に至るまで、ずっと管理職にあって、数え切れない
多くの失敗も重ねましたが、委ねるということについても、多くを学びました。
その1つは、委ねるに際しては、相手を信頼しなければ、いけないということ
でした。2つ目めは、委ねるということは、決して”丸投げ”することではなく、
要所要所でチェックをして、委ねっぱなしでないことを、相手にも、わからせるという
こと。そして最後に、1番大切なことは、委ねた結果がよかった時は、その人の
功績とするけれども、結果が悪かった時は、自分が悪者になることを、恐れないという
ことです。
参加意識を育てるためには、自分でしたくても、他の人に”委ねる”大切さも
学びました。
神に委ねるときも同じです。神を信頼し、自分もすべきことをしながら、結果に
ついてはすべてを、み旨(むね)として、謙虚に受け止める、
自分でありたいと願っています・・・。
結果が良かった時は、
人の功績に。悪かった時は、
自分が悪者になる。
委ねるということは、人に感謝するとともに、
自分自身に責任を持つということ。
備考:この内容は、2014-3-30
発行(株)幻冬社
著者:渡辺和子
「置かれた場所で咲きなさい」
より、引用しました・・・。
(感想)
Q太郎の人生は、丸投げの上司の連続でした。
上からは、無理なメチャクチャな要求、指示をしてきますが、
下の者は、無視、知らん顔で、少しでも、気に入らなければ、
総スカン、村八分、孤立状態です・・・。
例えば、町内会の役でも、
年齢だからとか、順番だからとか、都合のいい言葉がありますが、
実際の所、どうなんでしょうか?年功序列の、古い戒律に守られた
村のおきての中にあって、よそ者の、天涯孤独な、「あたおか」な、
Q太郎の運命は・・・、
使いっぱしりの、都合のよいおじいちゃんじゃよ。
近所にある、自動車修理モータースや、OA機器の
事務所、借家、アパートの住人たちは、町内会の
会費を収めていないにも関わらず、同じ場所に、
ゴミ捨てをしています。
自動車修理モータースに至っては、自分の土地には、
車2台しか停車できないにも関わらず、
店の前の一般道路には、車を10台以上、タイヤ、ジャッキなど、
置きたい放題なんです・・・。
まだまだ、話したい所ジョージなんですが・・・。
ピ~ンポ~ン! おや? 誰だろう・・・?
ドカッ! ボコッ! うっ・・・!