電気の暖房器具は、燃焼系
と比べ、室内の空気が汚れ
にくいこと。高齢者や小さい
お子ちゃまのいる家庭では、
炎がないため、安全性が高い。
タイマーで、ON OFF出来たり、
温度設定機能で細かく
コントロールしやすい。
しかし、家庭用コンセントは、
上限1500wになっているため、
1台で、10畳を超える広い部屋
全体を温めることは、出来ません。
【暖房器具の種類】
① 温風で温めるタイプ。
♣ファンヒーター
温風で温め、立ち上がりが早い。
小型のものが多く扱いやすい。
部屋全体からスポットタイプまで
幅広い。
② 赤外線で、じんわり温めるタイプ。
温度差により生じる空気の
対流で部屋を暖める
「自然対流式」とも言われる。
温まるまで、時間がかかる。
♣赤外線ヒーター。
電気ストーブ、セラムヒーター、
カーボンヒーター、パネルヒーターなど、
名称は様々だが、基本的に
遠赤外線ヒーターで温めるタイプ。
部屋全体が温まるには、
それなりの時間はかかるが、
器具のそばならすぐに、
暖かさを感じられる。
♣ オイルヒーター。
機器本体内のオイルを加熱
して温めるので、立ち上がりは遅い。
♣ ストーブファン。
【身体を直接温めるタイプ】
(直動式)
♣ ホットカーペット。
カーペットに触れていないと、
暖かさは感じないが、
安全性が高く、邪魔にならない。
♣ こたつ
こたつの中に入っている身体
部分は、非常に温かい。
♣ あんか、ひざ掛け、カイロなど、
身体の一部だけを温める小物。
最近は、充電式が人気。
【電気代について】
1000w×1時間=
1kwh=27円で計算すると、
100wのヒーター1時間 2.7円
1000wのヒーター1時間 27円
それぞれの器具を基に計算
(例)
600wなら 1時間 16.2円
1200wなら1時間 32.4円
A、昔の暖房
・ 火鉢
・ 長火鉢
・ 置きこたつ
・ あんか
・ 豆炭あんか
・ 湯たんぽ
・ 携帯カイロ
B、昔の節約術
♣窓にプチプチ
防寒、保温に効果
♣ダンボールを床に敷く。
♣風呂上がりに冷水。
【野焼きは法律で禁止されています】
野焼きは、煙、すす、悪臭など、
近隣住民に大変迷惑。
交通にも影響。
【マッチ、ライター以外の火の付け方】
①摩擦熱で、火を起こすやり方。(古代人のTVでよく見る方法)
②火打ち石。
③乾電池とスチールウール。
④ペットボトルを35回以上
たたくと、タバコに火が
つけられる温度になるらしい・・・。