【マスクしていて困ること】
①メガネが曇る。
② 耳が痛くなる。
③息苦しい。
④ マスクの中がむれる。
⑤ フィットしない。
⑥ メガネとイヤホンと一緒にかけづらい。
⑦ 飲食のときに、外すのが面倒。
⑧ 顔にゴムのあとがつく。
⑨ 暑い。
⑩ 声がこもる。
(番外) 女性、化粧が落ちる。
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【日本製・マスク・ランキング】(楽天)
① 血色マスク、立体マスク、 20枚、796円。
② 両面同色マスク。
血色マスク、不織布、カラーマスク、50枚・20枚、398円。
③ 99.9%遮断マスク。
不織布、50枚+1KN94マスク。
30枚くちばし型 978円。
④血色マスク、立体マスク。
4層構造、血色カラー 980円。
⑤ 10枚包装、血色マスク、
不織布カラー血色カラー 50枚、798円。
【日本製・使い捨てマスクのおすすめ】
・大王製紙 エリエール
ハイパーブロック・マスク
ウィルス飛沫ブロック 30枚入り 1323円。
・ ユニチャーム 超快適マスク
30枚入り 1451円。
・ アイリスオーヤマ
やわらかマスク
30枚入り 2380円。
・白十字 サージカル
マスク・プレミアム 50枚入 1487円。
【日本製 洗えるマスク】
○ アラクス PITTA MASK
3枚入り 500円。
○ グンゼ 肌にやさしい
布製マスク クールタイプ 2枚入り
○ 西川洗えるマスク
L・M・S 3枚入り 1980円。
【マスク着用による、顔認識システムは?】
米国立標準技術研究所(NIST)によると、
着けた顔と、着けない顔で、
正しく認識できない確率、5%~50%に上がった。
使用するアルゴリズムの差もあるそうです。
【なぜ、日本人は、マスク好き?】
1836年、イギリスのジェフリーズ医師が、
呼吸器疾患の人のために、開発した。
1877年、日本に入ってきました。
1900年頃から、「肺ペスト」流行により、
1902年頃、マスク着用始まる。
1918年、スペイン風邪。
学校給食の配膳の際、
衛生管理として、マスク着用。
最近のアンケート調査(2020年3~5月~2021年2月)で、
公共の場で、マスクを着用するか?
日本人 90%
アメリカ 80%
フランス 12%から81%
スペイン 25%から88%
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朝鮮や中国では、100年前から、
「マスク着用=日本人」
1930年代の上海では、日本兵の
黒いマスクは、衛生的であるのと、
同時に暴力性の象徴でもあった・・・。
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[感染症にかかりたくないという気持ち]
は、万国共通のはず。しかし、
アメリカでは、マスクの着用を巡って、
市民が口論することもあという。
では、なぜ、私たちは、マスクを着ける
ことに、違和感や抵抗感が、
あまりないのか?
「横並び意識の強さ」
「人に移したくない」
「清潔好き」
など、日本人の
国民性と重ねて、語られることが多いが・・・、
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1930年に、スペイン風邪が流行したとき、欧米でも多くの
人が、マスクを着けていました。
でも、それは、定着しませんでした。
一方、日本では、マスクを着ける
ことが定着し、日常の一部となりました。
私が、取り組んで
きた歴史的な側面からは、
”過剰な近代化”と言える
のではないか?と考えています。
日本は、明治時代の文明
開花で、近代化を進めた際、
”西欧=近代的ないいもの”
という意識が強く、西欧の
ものを過剰に取り入れて来ました・・・。
その後も、日本社会には、
それぞれの時代で新しい
生活様式を積極的に
取り入れようとする機運が
ありました。マスクの浸透も、
その一貫だったのではないか、と見ています・・・。
私の、研究の範ちゅうでは、
ありませんが、文化の違いについては、
いろいろ議論されていて、人の
感情を読み取るときに、
欧米では「口元に」、
日本では「目元に」
重きを置くようです。
顔文字でも、欧米では[:P]
時計回りに、90度回転させて
見ると、舌を出した顔に見える。
[:D](笑顔)のように、
口元の変化で感情を表わし、
日本では「(><)」 「∧ ∧」
のように、目の変化で感情を表します。
このことから、考えると、
欧米の人は、口元を隠すサングラスに
抵抗がなく、日本の人は、
口元を覆うマスクに抵抗が
ないということも、うなずけます・・・。
備考:この内容は、2021-9-14配信
「文春オンライン」より紹介しました・・・。