① 「となりのトトロ」
子供向け映画といえば『となりのトトロ』
言わずと知れた宮崎駿監督、スタジオジブリの長編アニメーション映画ですね!
昭和30年代前半が舞台ということもあり、電報や電話のシーンなど現代ではなかなか見かけることの少ない場面もありますが、そんな部分も含めて子供の知識や好奇心、想像力を養うにはピッタリのファンタジー作品です。
映画を見せるメリットでもあるセリフを聞く・覚えることでの文章力・表現力アップも期待できますよ!
② 「ファインディング・ニモ」
生まれつき片ヒレが小さく他の魚より上手に泳ぐことができないカクレクマノミの子供「ニモ」
ある日人間のダイバーに連れて行かれてしまったニモを父であるマーリンが探すストーリー。
相棒のドリーを始めキャラの濃いさまざまな海の生物たちと美しい映像。そんな世界に子供も魅了されます。
父親と子供のストーリー、子供との接し方を考えさせられる作品なのでパパである親にもオススメの作品です。
③ 「崖の上のポニョ」
宮崎駿監督、2008年公開のスタジオジブリの長編アニメーション映画。
公開当時、メインテーマの歌とともに大きな話題になりましたが、今の子供にもその魅力は健在です!
子供らしからぬ落ち着きっぷりを見せる宗介に対して、子供のように(実際子供なんですが)終始走り動き回るポニョから目が離せないようです。
④ 「カーズ」
天才レースカーの主人公「ライトニング・マックィーン」自分勝手で調子こいてるマックィーンですが、田舎で暮らす車たちとの出会いによって自分を見つめ直し成長していくストーリー。
子供にとっても教えがあると同時に大人が見ても考えさせられる作品です。
マックィーンはかっこいい主人公なんですが、田舎でマックィーンが出会い後の親友ともなる錆びてボロボロのレッカー車「メーター」がうちの子はなぜかお気に入り。
続編となる2011年公開『カーズ2』や、2017年公開の『カーズ・クロスロード』、スピンオフ作品からもその人気がうかがえますね!
⑤ 「トイ・ストーリー」
人間のいないところでは実は自ら動き喋る人格のあるおもちゃたち。
主人公であるウッディをはじめ、おもちゃたちはずっと子供から愛されるお気に入りのおもちゃであることを願っていますが…。
そもそもおもちゃが題材の作品なので、子供が食いつかないわけないですよね。個性豊かなおもちゃたちがたくさん登場します。
難点はとなりの家の子供シド怖すぎ。さまざまなおもちゃを魔改造しまくり、ロケットで空に飛ばそうと企んだり。
大人でも割と恐怖というか狂気を感じるキャラですが、逆に・・・
⑥ 「きかんしゃトーマスとなかまたち」
NHK Eテレで放送されている『きかんしゃトーマスとなかまたち』
このトーマスシリーズにも映画があります。実はその数10本以上!ここ数年は毎年1年に1本公開されています。
今回子供が最後まで見た作品として紹介するのは『映画 きかんしゃトーマス 探せ!! 謎の海賊船と失われた宝物』
ある日、工事現場の秘密の洞窟で古い海賊船を見つけたトーマス。線路を走る帆船、レールボードのスキフと海賊の宝物を追う冒険に出るストーリー。
子供ってやっぱりトーマス好きなんですよね。多少内容は分からなかったとしてもうれしそうに見てくれます。
映画では新しいキャラクターが登場するので、それもまた楽しみのひとつですね!
⑦ 「ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム」
NHK Eテレでも放送中の『ひつじのショーン』
シリーズ物は1話6〜7分程度のクレイアニメですが、実は映画版もあるんです。
クレイアニメって?
静止した物体を1コマずつ少しずつ動かしカメラで撮影して動いてるように見えるストップモーション・アニメーション。その中でも「粘土」で制作されたアニメをクレイ・アニメーションといいます。
主人公であるショーンをはじめとした羊たちは牧場でいつもいたずらばかり。牧場主に気づかれないようにショーンたちのいたずらをやめさせようとする牧羊犬のピッツァー、いじわるな3匹のブタなどと巻き起こすドタバタ大騒動コメディです。
とくちょうとして、セリフがありません。
⑧ 「魔女の宅急便」
スタジオジブリの長編アニメーション映画。宮崎駿監督で1989年公開。
魔女見習いキキの心の動きが作品の展開に関係する、一見子供には難しい内容ですが、
- 空を飛ぶホウキしゃべるネコ(ジジ)
- パン屋さん
- 少し飛ぶ自転車
- 飛行機(飛行船)
- 言うことをなかなかきかないデッキブラシ
など、子供にとってそそられる要素は満載。
⑨ 「サマーウォーズ」
『時をかける少女』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』『未来のミライ』など数々のアニメーション作品で知られる細田守監督の2009年公開の映画『サマーウォーズ』
数学オリンピックの日本代表に選ばれかけるほど数学が得意。でも特にほかに取り柄のない高校生の主人公「健二」くんが、現実世界にも混乱を及ぼすほどに進化してしまった仮想空間「OZ(オズ)」の人工知能「ラブマシーン」の暴走を止めるため奮闘するストーリー。
よろしくおねがいしまあぁぁぁすっ!
地上波で放送されるとTwitterで祭りが起こるほど。有名すぎる名台詞ですよね。
3歳くらいの幼児の子供にとってはなかなか理解が追いつかないストーリーではありますが、なぜだか熱心に最後まで見てくれました。
- リアル感のない仮想空間
- 日本の原風景を感じる田舎の家とその大家族
ひとつの作品に出てくる真逆ともいえる2つの世界。そんな世界感が子供を惹きつけたのかもしれませんね。
⑩ 「ダンボ」
可愛くて明るいダンボを想像しがちなんですが、実際は耳が大きいという理由で仲間外れにされいつも落ち込んでいるダンボ。
でもそんなダンボを放っておけないネズミのティモシーはいつも前向き。少し大胆で強引ではありますが、そんなティモシーの姿や最終的に空を飛べるようになるダンボに励まされる作品です!