(質問)
コンビニのレジ横を見ますと、なぜか
和菓子を置いてあることがあります。とくに
団子類は多く、みたらし団子をよく見かけますね。
しかし、なぜ、この場所に和菓子なのでしょうか?
実際、あまり売られているわけではなく、他にも適した
商品があるように思えますが、ちゃんとした目的の
ために置かれているのです。
では、コンビニのレジ横に菓子を置く目的とは
何でしょう?
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高齢者のお客を獲得するため
(解説)
和菓子を購入する客の中心は高齢者です。
その高齢者を獲得するため、つまりコンビニの客層を
広げるために、菓子が必要な商品であることは間違い
ありません。
【もっと、知りたいコンビニの工夫】
お店が外から明るく見えるように、窓のガラス面に
対して平行に蛍光灯を配列しています。
目的商品以外にも目をとめ、より多くの商品を購入
してもらうため、お弁当売り場とドリンク売り場を
離して配置しているのです。また、その間には、一緒に
買いたくなるようなデザートなどの商品が並べられて
います。
商品が見やすくするために、陳列棚の下を
方を階段状に少し前に出しています。
高齢者への戦略は、騙しているつもりはなくても、
騙された感を受けてしまう場合があるので、
放送できません・・・。
備考:この内容は、011-5-5 マイウエイブック
「TV出放送できない裏事情」より紹介しました・・・。