何もかも失われた時にも、
未来だけはまだ残っている。
(解説)
『風に吹かれて』はボブ・ディラン20歳のときに
つくった名曲だ。ピーター・ポール&マリーの
カバーが世界的にヒット。反戦歌や公民権運動
讃歌として口ずさんだ。若者はギターを持ち、
日本のフォークソングはスタートしていくのだ。
彼に、「自由なものなどなにもない。鳥さえも
空につながれている」という言葉があるが、
その閉塞感にあっても、やはり未来はあるのだ。
2016年ノーベル文学書を受賞。
1972年にガロの「学生街の喫茶店」が大ヒットした。70年安保が終わり、若者に3無主義
(無気力、無関心、無責任)が蔓延していた頃だ。この歌の1番にボブ・ディランを懐か
しむ歌詞が出てくる・・・。
備考:この内容は、2016-12-20 西東社
「元気が出る言葉366日」より紹介しました・・・。